【アンケート実施期間】2015/3/11(水)〜4/17(金)
有効回答者数:968名
今回のアンケート調査では、犬オーナーのみなさんにご協力いただき、愛犬の“困った行動”に対する“困り具合”を、5段階で評価してもらいました。
なお、全体の回答の平均値に加え、回答数の多かった上位5犬種、「雑種(n=219)」「ミニチュア・ダックスフンド(n=157)」「柴(n=115)」「チワワ(n=100)」「トイ・プードル(n=86)」に関しても平均値を出しています。
くわしい調査結果は……
★「うちの愛犬の困り指数」 調査結果へ
※各調査結果はFacebook上で公開しています。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 総評 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
今回のアンケートを集計した結果、犬オーナーがもっとも困っているのは
愛犬の「吠え声」で、困り指数は平均で「2.8」でした。
犬種別結果でも、いずれの犬種もやはり「吠え声」の困り指数がもっとも高く、
特にミニチュア・ダックスフンド、トイ・プードルの困り指数は、
全体平均を大幅に超える「3.2」となりました。
次いで、困り指数が高かったのは「粗相」と、意外にも「甘えん坊」で
全体平均が「2.4」でした。かわいい愛犬が甘えるのだから、飼い主さんも
うれしいのでは?と思いきや、困っていると回答したオーナーの理由を見ると、
「他の人になつかない」「(他の家族やペットに)やきもちを焼く」
「離れるとずっと鳴いている」など、分離不安の状態になっていると
思われる愛犬の様子をあげる声が多く見られました。
逆に、もっとも困り指数が低かったのは「噛み癖」の平均「2.0」で、
「きちんとしつけをしたので噛まない」という意見が大多数を占めました。
また、犬種別結果を見ると、ミニチュア・ダックスフンド、トイ・プードル、チワワの
小型犬3犬種は、柴、雑種に比べると、全体的に困り指数が高い傾向にあるようです。
室内飼育されているであろう小型犬は、飼い主とより密接な状態で生活を
していることが予想され、「困ったなぁ」と感じる機会が多いのかもしれません。
新しく愛犬を迎える際などには、このように犬種によって困るポイントや
度合いが違うことも、参考にしてみてはいかがでしょうか。
くわしい調査結果は……
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