【アンケート実施期間】2014/4/2(水)〜5/6(火)
有効回答者数:1661名(女性1051名/男性610名)
今回はドッグオーナーを対象に、愛犬の歯みがきの頻度や愛用しているデンタルケアグッズなど、「愛犬のデンタルケア」をテーマにした実態調査を実施しました。その集計結果をまとめましたのでご覧ください。
くわしい調査結果は……
★「愛犬のデンタルケア」 調査結果へ
※各調査結果はFacebook上で公開しています。
愛犬のデンタルケアに関する実態調査を行った今回。その結果からは、オーナーの間に歯みがきなどのデンタルケアが定着してきた感はある一方で、やはり手こずっている現状が見えてきました。
まず、「愛犬のデンタルケアで活用しているもの」に関する問いでは、もっとも多かったのは
「デンタルケアおやつ」でしたが、次いで多かったのは
「歯ブラシ」でした。また、歯ブラシなどを使用した本格的な歯みがきの頻度に関しては
「毎日」と回答した人が12.6%で、
「1週間に1〜2回程度」と合わせると、比較的頻繁にケアを行っている人が4割近い37.4%にのぼりました。愛犬の健康のためにも、デンタルケアにがんばって取り組んでいるオーナーも多いようです。
しかし一方で、「愛犬は歯ブラシで歯みがきされることを嫌がりますか」という問いに対して、
「手がつけられないほど嫌がる」と回答した人が28.7%、
「嫌がるが、なんとか歯みがきさせてくれる」が49.8%と、程度の差はあれ、8割近い愛犬が歯みがきを嫌がっていることがわかりました。
愛犬のデンタルケアに関する悩みなどを問う自由回答でも、
「愛犬が歯みがきを嫌がるので、ついケアを怠ってしまう」といった意見がとても多く見られました。逆に、愛犬が楽に歯みがきをさせてくれるというオーナーからは、
「小さいころから歯みがきをしているので嫌がらない」とのコメントが多く寄せられています。
確かに小さいころから慣らすことが歯みがき上手になるためにはとても重要です。しかし、すでに成犬に達し歯みがき慣れしていない愛犬の歯のケアに苦戦している方も、「もう無理」とあきらめず、デンタルケアおやつやおもちゃを使うなど、できる範囲のケアを行うだけでも、歯の状態の改善につなげることはできるのではないでしょうか。
なお、自由回答ではそのほかの意見として、
「チワワなので口に手が入らず、奥歯までみがけない」といった小型犬ならではの悩みをあげるオーナーや、
「歯みがきをしているけど、ちゃんとみがけているかわからなくて不安」「歯みがきの仕方がわからない」といったケア方法に関する意見などが見られました。
くわしい調査結果は……
★「愛犬のデンタルケア」 調査結果へ
※各調査結果はFacebook上で公開しています。