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2011年 7月

2011/7/25

教えて!愛猫の飼育費
【アンケート実施期間】2011/6/7(水)〜7/5(火)
有効回答者数:544名(女性372名/男性172名)


愛犬の飼育費調査に引き続き、猫オーナーのみなさまにもご協力いただき、年間にかかる愛猫の飼育費についてアンケート調査を実施しました。以下、項目別に年間の費用平均と、それを元に算出した月間の費用平均を表にまとめましたので、ご覧ください。なお今回の調査結果では、雑種と純血種に大別して費用比較しています。

★2010年発表「教えて!愛猫の飼育費」はこちら!

★以下の表は愛猫1頭にかかる費用(2010年5月〜2011年4月の1年間の費用)となっています。



















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★上記1年間のペットにかかる費用は、前年度と比べて増えていますか?減っていますか?

★前年度比で費用が増減している、もしくは変わらない理由は?
※「増えている」「減っている」「変わらない」を選んだ回答者対象の質問。

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「増えている」と回答した人の主な理由
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◆ペットフード、猫砂など物価の値上げ
◆医療費、治療費の増加
◆飼育頭数の増加
◆ペットグッズの種類が豊富になり選択肢が増えた
◆高齢化による体調、環境の変化

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「増えている」と回答した人のコメント抜粋
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・たまたま2010年5月〜10月頃まで約半年間、通院していました。検査、治療、薬などで、通年よりかなり出費しました。(雑種)
・トイレを外の畑でしていたのですが、高齢のせいか野良猫に襲われて怪我をすることが増えてしまったため、屋内に専用のトイレを作りました。この砂代分多くなりました。(雑種)
・高齢になったため体調の変化が出るようになった。歯のケア(抜歯)や地震で驚き一時的にてんかんを起こした。(アメリカン・ショートヘア)
・育ち盛りなので、ペットフードの量が増えている。それと、猫砂が値上がりしたような気がする。(雑種)
・年を取って食べ物の好き嫌いが増え、また色々なおやつが売り場に登場し、自分自身、見たり買ったりするのが楽しみになったため。(スコティッシュ・フォールド)
・昔より動物病院が身近になった事や体に良い食べ物を沢山目にすると、日常生活は家族同然なので、つい利用してしまいます。動物にとっても便利な世になったからでしょうか?何より可愛いからです。(アメリカン・ショートヘア)
・キャットタワーや遊び道具を ついつい購入してしまうから。(メイン・クーン)
・1歳の愛猫がFIPにかかり治療費が20万弱かかったことと、最高齢のメインクーンが現在口内炎で治療中で、今のところ2万ほどです。ペット保険に入ったほうがいいのかなぁ…と悩み中です。(メイン・クーン)

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「減っている」と回答した人の主な理由
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◆飼育頭数の減少
◆高齢による食事量の減少
◆医療費、治療費の減少

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「減っている」と回答した人のコメント抜粋
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・餌などをネットで買うようになって安く買えるようになった。(スコティッシュ・フォールド)
・高齢になり、食べる量が減ってきたため。(雑種)
・ネコを外に出さなくなったので、怪我や病気をしなくなり病院代が減った。(雑種)
・収入が増えないので、ペットに掛けられる予算を切り詰めている。(雑種)
・体調が良く、一度も病気にかからなかったので。(アビシニアン)
・肥満ぎみのため、おやつを減らしたから。(雑種)

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「変わらない」と回答した人の主な理由
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◆生活スタイルに変化がないため
◆成猫になりお金がかからなくなった
◆大きな病気にかからなかったため

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「変わらない」と回答した人のコメント抜粋
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・病気もせずに、あまり変わらない生活なので特に費用は変わらない。(雑種)
・年間にかけるお金を決めてあるので。(メイン・クーン)
・病気もしないし、おやつも嫌い、トイレはトレイに敷いた新聞紙です。手がかからない元気な子です。(ペルシャ・チンチラ)
・去年は病気をしたので、一時的に治療費が増えたが、代わりにおもちゃを買わなくなったなどある。(その他純血種)
・飼って18年になるおばあちゃん猫ですが、基本的に病気もせずに毎日のんびり過ごしています。ストレスを溜めずにやりたいようにやっているのがいいのでしょうか(笑)(雑種)
・室内飼いなので、怪我のリスクは少ないですし、、年齢的にも病気になりやすい年齢にはまだ入っていないためだと思います。(雑種)
・成猫になったので、特に子猫時の費用がかからなくなった。(アメリカン・ショートヘア)
・病気も怪我もなく、ペットフードやその他必要なものは昨年同様のものを使用しているため。(雑種)
・人間の食べ残しでまかなっているから、お金はかけたことがない。(雑種)

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 総評 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

昨年同様の調査を行った際の飼育費の年間総額が平均6万7651円だったのに対し、
今回の調査では6万5896円と、やや減少していることがわかりました。

項目別に見ても、すべての項目で前々年の調査時より増加していた昨年に比べ、
今回は「トイレ用品代」のように前年比83%と大幅に減少したものも見られ、
猫オーナーの消費がやや落ち込んでいる傾向が見られました。
そのなかにあって、目立った増加を示したのは「ペット保険」「おやつ代」でした。

ただ、雑種・純血種別に見るとこの限りではなく、
純血種は年間平均飼育費が9万1516円と前年比104%だったことをはじめ、
雑種では減少傾向を見せた「ペットフード代」「おやつ代」が
ともに大きく増加していました。

逆に雑種の場合は、ワクチン・健康診断などの「その他、医療費」と
「ペットホテル・ペットシッター代」で純血種を上回る増加傾向が見られ、
猫種の違いが出費の傾向に影響を与えるという特徴が見られました。

小型から大型までサイズや体型のバリエーションが豊富な犬に比べ、
それぞれの固体の身体的特徴にさほど大きな差が見られない猫にあって、
この猫種の違いと出費の傾向の関連は興味深いところです。

推測するに、猫の場合は個々の猫種の特徴に合う何かを求めるというよりは、
ペットショップで買ったのか野良を拾ったのか、室内飼いか外飼いかなど、
それぞれの猫のバックグラウンドや飼育環境の違いが、
大きな影響を与えているのではないかと思われます。

出費が「減少した」というオーナーがその理由にあげた
「猫を外に出さなくなったので、怪我や病気をしなくなり病院代が減った」
という意見からも、飼育環境の変化が結果として出費を左右したことがわかります。

とはいえ、オーナー自身の体感としては、
前年に比べて「出費に増減なし」というのが大方の見方のようで、
変化を嫌うという猫の特徴に合わせるように、生活スタイルに大きな変化を求めず、
体調の変化やイレギュラーなイベントの際のみ出費が変動する、というのが、
猫オーナーの特徴と言えるのかもしれません。



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