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2010年11月

2010/11/01

ペットフード選びの基準
【アンケート実施期間】2010/9/14(火)〜10/12(火)
有効回答者数:1527名(女性1025名/男性502名)


「ペット総研」では、ペットフードを選ぶ基準について犬オーナー、猫オーナーを対象にアンケート調査を実施しました。

★2008年に発表した「ペットフード選びの基準」アンケート調査結果はこちら


◆ペットフードを選ぶ上で一番重視しているポイントは?

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上記全体の回答と別に、犬・猫それぞれのデータを見た場合も、「栄養面」が犬・猫ともに1位となりましたが、犬では「安全面」が同率で1位となったのに対し、猫の場合は2位に「嗜好性」が選ばれました。猫は犬に比べ、食べムラが出やすい習性が影響しているのでしょう。



◆フードのパッケージで一番注目するポイントは?
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「原材料や成分値」がもっとも多く、次いで「製品特長」「原産国」が並びました。いずれのオーナーも質に主眼を置いてパッケージをチェックしているようです。なお犬・猫別に見てみると、「原材料や成分値」「原産国」はやや犬オーナーの方が関心が高く、「製品特長」「総合栄養食の記載」についてはやや猫オーナーの関心が高いという結果になっています。



◆パッケージ以外で、メーカーが発信するペットフードの情報(製品のパンフレットやHPなど)はチェックしますか?
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8割前後のオーナーが、フード情報に関して必要とあらば情報をチェックしていることがわかりました。大切なペットの健康と直結している“食”のことだけに、オーナーの関心はやはり高いようです。



◆口コミ情報など、メーカー以外が発信するペットフードの情報はチェックしますか? (※複数回答可) (回答数 N=1224)


全体の約8割の人がメーカー以外が発信する情報もチェックしているという結果が出ました。そのなかでも、「友人・知人の口コミ」「動物病院」などを選ぶ人が多いことから、日頃から自身のペットをよく知る身近な人物の情報の信用度が高いようです。



◆あなたがペットフードの安全性の指標としているのは? (※複数回答可) (回答数 N=1527)


「信頼できるメーカー」「安心できる原産国」という回答が上位を占めたことから、やはりオーナーの間ではペットの“食の安全”に関する関心がいまだに高いことがわかります。



◆日本において、2009年6月1日より、ペットフードの安全確保のための「ペットフード安全法」が施行されたことを知っていますか?
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米国において、有害物質(メラミン)が混入したペットフードが原因となって、多数の犬や猫が死亡した事件を受け、国内で同様の事件が起きないよう施行された「ペットフード安全法」ですが、残念ながらその存在はあまりペットオーナーの間で周知されていないようです。この法律についてくわしく知るための手段が、より身近に必要かもしれません。



◆「ペットフード安全法」が施行されている現在、日本国内で流通しているペットフードの安全性は信頼できますか?
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おおむね「信頼できる」と回答している人が半数を超えましたが、「国産のみ信頼できる」という人も少なからずいるところを見ると、やはりペットフードのメラミン混入事件の影響がいまだ残っているものと思われます。



◆あなたがペットフードを選ぶ際、決め手となるポイントは? ※コメント抜粋

【問7】で「全面的に信頼できる」を選んだ回答者のコメント --------------------

▼犬オーナー


添加物が入ってないことも大事ですが、品質管理も気になります。同じ商品があれば、回転よく売れている店で購入します。
アレルギー持ちで肥満傾向があるため、原材料や脂肪の含有量などをチェックします。
CMで宣伝されているものは、印象が強いので、選んでしまいます。


▼猫オーナー

年齢によるケアができるドライフード。良く食べるかどうか。
やはり価格とそしてそのブランド(商品)に対する信頼性ですね。


【問7】で「全面的ではないが、信頼できる」を選んだ回答者のコメント --------------------

▼犬オーナー


栄養面、フードの大きさ、犬が好むか、動物病院で相談して愛犬に合ってるフードかどうかが選ぶ際の決めてとなるポイントです。
1.添加物類が入っていないこと。2.原材料の産地が明確であること。3.ショップのスタッフに相談して、自分の愛犬の状態に合うと納得できるものであること。
愛犬にとって食べやすい形状であることと 愛犬の好みです
使用材料と内容量と保存方法及び保存可能期間を、よく見ます。
飼い犬の食いつきが良いフードで、国産もしくは、安心できる日本のメーカーが出しているもの。
原産国と原材料でえらびます。嗜好性もありますので小袋で購入して与えてから決めます。
アレルギーを起こす原因になるモノが入っていないかをチェックしている。
必ず解らないことなどがあったら(成分名など)メーカーにメールで問い合わせする※丁寧な返事が来るメーカーは信頼できる
少しでも中国と書かれているものは買わないようにしています。原産国がオーストラリアの物を買うようにしてます。
原材料が安全であることと、我が家のペットが高齢(12歳)なので栄養面を考えて選んでいます。でも食べてくれないと駄目なので、最終的には、選んだ中で一番おいしそうに食べてくれるものを購入します。
とにかく安全性を最重視です。栄養面等も大事だとは思いますが、安全でなければ意味がありません。そういう意味では、国内産にとらわれず、良いものを選んでいきたいです。ただやはり中国産は購入の対象にはなりません。


▼猫オーナー

猫の好みを尊重する
とにかく『無添加』が一番だと思っています、人間はちょっとくらいの添加物は平気だと思うのですが、動物はのちのちの寿命に影響すると思っているので、あとガンにもなってほしくないので、そのへんはちょっと神経質になっています。
総合栄養食かどうか、原材料は何か、信頼できるペットフードメーカーであるか
うちの子は尿石症の経験があるので、やはり一番気にしているのはマグネシウムなどの含有量です。ただ、食べてくれなければ何にもならないので、あとは嗜好性とのバランスです。
有名メーカー品で尿路障害を起こしたので、知名度だけでは信用しません。
やはり病院や猫を飼っている人がオススメする商品です
かかりつけの病院で相談して決めています。それでも色々な情報を集めながら安心出来るモノをあげたいのでネットや口コミも情報の一つとして参考にしている。
外国産の方が良いと掛かりつけの病院で言われているので、なるべく外国産のフードにしている。
健康が第一なので、原産地や原材料などにこだわりたいのですが、正直なところ価格の安いものを購入する事が多いです。
メーカーを重視。知っている名前はそれだけで安心してしまいます。


【問7】で「国産品のみ信頼できる」を選んだ回答者のコメント --------------------

▼犬オーナー


かかりつけの動物病院の先生のお薦めの品物、実際に同じ犬種を飼っている知人や、多頭飼いをされている方、飼育歴の長い方の意見を重視します。
日本製のものを選びます。また、日本でも昔からあるペットフード会社のほうが信頼できます。
国産素材や原材料をきちんとチェックして納得して選ぶことが重要かなといつも思っています。
やはりペットも人間もおなじだと思うから安全なものを食べさせてあげたい。だから国産を信じて選びます。
やはり国内産である事。中国産は絶対買わない。信用できないから。
並行輸入品と中国産は絶対に購入しない。


▼猫オーナー

まずは国産の表示があり、材料も無添加のものを使用、口コミサイトでの評価も高く何より、みんながおいしそうにたべてくれた商品を選びます。
自然の食品を使用している事。賞味期限が「短い」事。化合物が入っていない事。猫の成長や体調に合わせられる選択肢がある事。一生付き合っていける信頼できる会社である事
価格はもちろん気になりますが、無添加であれば多少お高くても購入しています。かなり渋々ですけど、健康の事を考えればそのくらいはしてあげたいですから。
ペットの嗜好、値段、近所で買えるか、ペットの健康状態に適した製品特徴、安全性


【問7】で「あまり信頼できない」を選んだ回答者のコメント --------------------

▼犬オーナー


正直今までのペットフードに対しては粗悪な原材料使用を黙認されていたので、出来るだけ与えたくは無いと思いながらも、購入の際には少しでも新しい物、日付の確認だけは怠らないようにしている。
信頼のできる獣医さんやブリーダーさんからの情報をもとに、HPでメーカーを検証して決めました
だいたいは、材料・形状・栄養面・犬種別・価格・原産国・特長が、自分の許容範囲に入っていればOK。
添加物などが入ってない安全なものを選んでいます。安全な原材料を使っているものなら、メーカーや国産にはこだわりません。
添加物がないこと、安心できる原産国、各原材料の産地が開示されていて、信頼できる工場で実際に作られていること。ブランドよりも口コミ重視。
製造場所と製造年月日をまず確認し、次に成分を確認します。そして、中身を実際に確かめてみて、匂いや色、湿り具合や粒度などを調べます。それで、大丈夫そうであれば与えるようにしています。
価格と原産国、原材料を重視しているが、メーカーは大手だからといって安全かというと必ずしもそうではないので難しいところ。信頼して購入するしかありません。


▼猫オーナー

食品の偽装表示が問題となっているので、ペットフードも同様にあり得ると思っています。選ぶ基準は、信頼のおけるメーカーであること、HP等の商品説明が詳細であること、愛猫に合っていること(下痢やおう吐を起こさない)です。
信頼できる獣医師がお勧めするフードが信頼できる。
原材料のトップが穀物ではない事。原産国が中国ではない事。


【問7】で「よくわからない」を選んだ回答者のコメント --------------------

▼犬オーナー


皮膚トラブルが多い子なのでサポート的なモノを与えている。情報が多すぎて迷い獣医さんに勧められた物。とりあえずメジャーなフードだが本当は国産の原料も明確な物を与えたいと思うが切り替えきれない。
安全性はもちろん、愛犬が好んで食べるかどうか、継続して購入できる金額か、すべてをクリアできるものを選んでいる。
愛犬が好んで食べてくれるかどうかを一番重視します。たとえ2流、3流メーカーでも愛犬が好んでたべるのであれば、そのペットフードを選ぶ。


▼猫オーナー

完全に獣医任せ。信頼してる医者なので、フードも任せている。
安全性と栄養面。他にはペットの食いつき。以前は安くてペットが気に入ったものをあげていましたが、体を壊してからは健康面に気をつけるようになりました。
どこの店でも手軽に購入できて安値なのに、ペットの体に良いと表記してる品でCM等でしってるもの
原産国はチェックしています。良いか悪いかは別としてやはりアジア関連の輸入品はペットにあげるのは怖い。また、一度試しで買って食いつきを見て良いようなら定期的に購入する
原産国が中国でないこと。




犬オーナーからは「栄養面」「原材料」などのフードの安全性に関する意見が多く見られた一方、猫オーナーからは「嗜好性」のほか、猫に多く見られる「F.L.U.T.D.(下部尿路疾患)」対策が講じられているかなどが重要視されているようです。また、いずれのオーナーにも共通して多く見られたのが、「中国産のものは買わない」という意見でした。



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 総評 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

前回同様の調査を行った2007年当時は、アメリカで発生したペットフードの
メラミン混入事件の影響もあり、“食の安全”を強く意識した結果となりましたが、
今回の調査でもその傾向は依然残っていることがわかりました。

先の調査から3年近く経った今でも、国産フードにこだわる意見が多く見られることからも、
特に中国産原料に対しての不信感が強く残っているものと思われます。

ただ、犬・猫別に見ると各々のオーナー間に多少温度差が見られるところが興味深い点です。
安全性を口にする傾向は犬オーナーのほうが強く、対する猫オーナーの場合は
栄養面を重視しつつも、愛猫のフードの選り好みがはっきりと出やすいことが影響してか、
嗜好性に着目している人が多いようです。

一方、前回の調査時にはまだ存在しなかった
「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)」が、
2009年より施行されていますが、1年が経過した今なお、予想以上にオーナー間に
その存在が知られていないことがわかりました。

前回調査時に設けた「ペットフードの安全確保のために、人の食品並みの法規制が
必要だと思いますか?」という設問に対し、9割を超えるオーナーが「必要だと思う」
と強い関心を示していました。

ペットフードに関する事故を未然に防ぐため、「かび毒」「農薬」「添加物」
の明確な安全基準値などが設けられた「ペットフード安全法」は、
まさに当時のペットオーナーが欲していた内容の法律だと思われますが、
今回の結果の通り、内容まで周知しているオーナーはわずか1割でした。

ペットフードに関しては、国やメーカーの厳しい安全基準がまず必要だということは
言うまでもありませんが、最終的にはペットの健康や安全を守るのはオーナー自身です。
関連法に目を通しておくことも、安全なペットフードを選ぶための手段としておすすめです。




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