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2012/12/25

ペットとカメラライフ
【アンケート実施期間】2012/11/7(水)〜12/4(火)
有効回答者数:1755名(女性1151名/男性604名)


デジタルカメラの普及などにより、ペットの写真やムービーが手軽に撮影できるようになった昨今。そこで「ペット総研」では、「ペットと写真・ムービー撮影」にまつわるアンケート調査を行いました。ペットオーナーのカメラライフの実態とは?


【問1】今お持ちの写真・ムービーの撮影に使えるデジタル機器は?(※複数回答可)



もっとも多いのが「コンパクトデジタルカメラ」で、およそ8割にのぼりました。一方で、最近では携帯電話やスマートフォンにカメラ機能がほぼ標準搭載されていることもあり、「どれも持っていない」はわずか0.9%にとどまりました。



【問2】【問1】でお答えいただいた機器のなかで、もっともよく使うものをひとつお選びください。

【問1】ではもっとも多く選ばれた「コンパクトデジタルカメラ」でしたが、この問いでは「スマートフォン」を多用すると回答した人がもっとも多いという、興味深い結果となりました。3位の「カメラ付携帯電話」と合わせると、半数以上のオーナーが、カメラではないデジタル機器でおもに撮影を行っていることがわかります。また、「デジタルビデオカメラ」は1.9%と非常に少なく、「コンパクトデジタルカメラ」や「カメラ付携帯電話」にもムービー撮影機能が搭載されているとはいえ、動画撮影は写真撮影に比べ、あまり日常的ではないことが推測されます。


さらに、この設問では、よく使用する撮影機器を年代別に比較してみました。

年代別の内訳を見ると、若い世代ほど「スマートフォン」を多用し、年代があがるほど「コンパクトデジタルカメラ」「デジタル一眼レフ」といった通常のカメラを愛用していることがわかります。




【問3】【問2】でお答えいただいた機器をよく使う理由を教えてください。
※印象的なエピソードの抜粋

【スマートフォン】
・常に携帯している
・操作が簡単で使いやすい
・画像の加工や送信・投稿が簡単

・日頃から一眼で撮影したいが、手元になかったりケースから取り出したりする手間や時間を考えると、スマホは常に手元にあり、楽に撮影でき、愛犬の今だ!って瞬間の行動や表情などを写せるから。
・デジタル一眼レフを使わなくても、今はスマートフォンのカメラ機能でそれなりの画質の写真が撮ることができ、大きく公開することもないため、スマートフォン程度の画質で十分かつ、常に手元にあり使用することがとても多いため。

【コンパクトデジタルカメラ】
・操作が簡単で使いやすい
・画質がいい
・コンパクトで持ち運びに便利

・使い慣れているので、一番撮影しやすい。撮りたいタイミングでさっと撮れます。スマートフォンはいつも持ち歩いているので便利ですが、ズームのピントがあわせにくかったり、シャッタースピードが遅かったりで、なかなかうまく撮影できません。
・外で使うときに声や動画も撮りたいのでそんなときにはビデオカメラ機能にして風景の静止画が撮りたいときはカメラ機能で写真が撮れるというように一個持ち歩けば色々な目的で使えるなどという点。

【カメラ付携帯電話】
・常に携帯している
・操作が簡単で使いやすい
・これしか持っていない

・楽だし、マイクロSDに落としやすいから。ブログ用に加工するのに簡単だし、家族間でデータのやり取りが赤外線ですぐできるため。
・手軽だから。携帯のカメラだと人に送るのも楽だし、その後待ち受けにして楽しんだりできる。

【デジタル一眼レフ】
・画質がいい
・シャッタースピードが速い
・多機能で細かく設定できる

・背景をぼかした空気感のある写真を撮影できるし、連写機能を使って一瞬の表情を捕えることも可能なので。
・最近買い替えたミラーレス一眼がとても綺麗にうつり、持ち運びも便利なので。

【デジタルビデオカメラ】
・画質がいい
・操作が簡単で使いやすい
・写真と動画が両方撮れる

・対象が動いてもぶれにくく、ワンタッチで操作ができて使い勝手がよいため。また、鮮明で美しく撮れて、表情もよく写る。
・動画も写真も撮れるので便利。一眼レフはかさばるし重たいのでビデオカメラを使うことが多いです。



【問4】写真やムービーを撮影する際の主な被写体(もしくはテーマ)は?(※複数回答可)



ペットオーナーを対象とした調査だけに、やはり「ペット」が被写体となることが圧倒的に多い結果となりました。ついで、「風景・自然」「家族・友人」と続きました。



【問5】写真やムービーを撮る頻度について、一番近いものをお選びください。

「毎日撮影」「毎日ではないが日常的に撮影」を合わせると、59.2%が、日々の生活のなかで何かしらの撮影を行っていると回答しました。「撮影する」という行為自体が、多くの人にとって“当たり前のこと”となっていることがわかります。



【問6】撮影した写真やムービーのうち、ペットが被写体となっている割合は全体のどのぐらいですか?

もっとも多いのが「80〜90%程度」(22.6%)で、ついで「60〜70%程度」(20.1%)が僅差で続きました。前述の【問4】の結果と合わせて考えても、ペットオーナーの場合はやはり“ペットを撮影したい”という気持ちが強いのかもしれません。



【問7】ペットの写真やムービーを撮影する場合、どのようなシチュエーションが多いですか?(※複数回答可)



ペットの場合は、誕生日の記念撮影や旅行の記録といったことよりも、「家の中で遊んでいるとき」や「ヘンなポーズや変わったことをしているとき」といった、何気ない瞬間にシャッターが切られることが多いようです。



【問8】撮影した写真やムービーはどのように活用していますか?(※複数回答可)



「パソコンに保存」が半数を占め、ついで「PCや携帯電話などの壁紙に設定」が続きました。一方で、紙焼き写真のように「プリントアウトする」という人は3割程度にとどまり、撮影された写真はデータのまま保存・活用されるケースが多いことがわかりました。



【問9】撮影した写真やムービーをインターネットで公開する場合、よく利用するサービスや投稿サイトは?(※複数回答可)
※グラフは「インターネットでは公開しない」と回答した人をのぞいたデータです。(N=859)



「自分のブログ」と回答した人が49.5%でもっとも多いものの、ここ数年急激に利用者が増えている「Facebook」が44.8%と僅差であとを追う結果となりました。その他に比べ、この2項目が群を抜いていることから、ペットオーナーがよく利用するサービスは、現在この2つであると推測されます。



【問10】今持っている撮影機器に不満な点があれば、ご自由にお書きください。または、理想のデジカメ、ビデオカメラ像があれば、自由にお書きください。
※印象的なエピソードの抜粋


【スマートフォン】
・スマートフォンやデジカメはムービの時間が短すぎるし、電池量がすぐなくなる。
・多頭飼いをしているので、2頭同時にピントが合うようなカメラができたら嬉しいです。ムービーは、動きの速いワンコを勝手に追尾してピントだけではなくズームなどまで利かせられたら最高!
・声に反応してシャッターがおりるカメラ、全員がカメラにおさまったらシャッターがおりるカメラ、犬が笑ったらシャッターがおりるカメラとかほしいです!
・いつも撮ってばかりで気がつくと自分とペット、自分と子どもの写真がなくちょっと寂しい。オートで被写体を追って撮影してくれるビデオカメラがあれば、ちょっとうれしい。

【コンパクトデジタルカメラ】
・やはり、犬を撮ろうとするとブレるのが悩みです。動きが速いので躍動的な写真が撮れそうに思うのですが、技術がないために撮れません。素人でもブレなくキレイに撮れるカメラが理想です。
・子亀をアップで撮りたいのに、顔が小さすぎて(小指の爪くらい)、ギリギリ接写してもボヤけてしまうこと。コンデジなので、特殊なレンズはつけられないし…。

【カメラ付携帯電話】
・いつも持ち歩いているので携帯電話で撮影する事が多いが、撮れる感じ(アングルとかしぼりとか)が普通のカメラと違うのでもっとカメラに近づくと便利に感じる。
・携帯で撮影したムービーの容量が大きいと最初の30秒しか再生ができないということがあるので、すべて再生ができるように改良をしてほしい。メールでムービーを友人に送ろうとしたときにとても困りました。

【デジタル一眼レフ】
・デジタル一眼レフはとってもきれいに撮れるので、コンテストなどのときには使っているのですが、重たくて疲れます……。
・念願の一眼を購入したけれど、機能や設定が多すぎるため、使いこなせずいつも同じような設定で撮影してしまう……。もっとシンプルな機能で、綺麗に撮れる一眼が理想です。
・ペットの目線に合わせて低い姿勢で撮影するときにファインダーをのぞきにくい。上からものぞける、もしくは、液晶画面の角度を変えられたらいいと思う。まぶしいところでは、液晶画面が見えにくい。

【デジタルビデオカメラ】
・ペットに装着できる超小型ビデオカメラで、ペットから見る間抜けな飼い主を撮ってみたい。



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 総評 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-



多くのペットオーナーが日常的に愛犬や愛猫などの写真撮影を
楽しんでいることがわかった、今回の調査結果でした。

【問5】や【問7】の結果から考えると、ペットの撮影では、
日常生活の何気ない瞬間にこそ、最高のシャッターチャンスが
潜んでいることが多いようです。

このことは、常に携帯しているスマートフォンや、持ち運びに
便利な「デジタルコンパクトカメラ」が多用されているという
【問2】の結果からも推測されます。

また、【問10】の自由回答でも、「シャッタースピードが遅い」
という不満が非常に多く見られました。

寝ているときはともかく、動きが速く、じっとしてくれない
ペットの撮影では、とにかく「常に持ち歩けていつでも
すぐに撮れる、シャッタースピードの速いカメラ」が
もっとも理想的と言えそうです。

なお、同じく【問10】の自由回答では「愛犬の顔が黒くて撮影しにくい」
「愛猫の目が光ってしまう」「子亀の顔が小さすぎて接写すると
ボケてしまう」といった、ペットの撮影ならではの
不満や苦労をあげる人も見られました。

一方で、携帯電話やスマートフォンで撮影された写真より
さらにクオリティの高いものを求める人や、はっきりと
「撮影が趣味」と回答したペットオーナーはやはりこだわりが
強いようで、画質がよく、レンズの交換や細かい設定が行える
「デジタル一眼レフ」を好む傾向が強く見られました。

最近ではメーカー各社から、軽量で高性能な「ミラーレス一眼カメラ」が
発売されていますが、このような撮影機器に、よりペットの撮影に
特化した機能が搭載されたら、ペットオーナーの間で
大きな人気を集めるかもしれません。






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