2012年8月
     
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
28
29
30
31
 
当ブログ記事へのトラックバック、およびコメント(*コメントの受付は記事掲載より1週間単位で締め切らせていただきます)が反映されるのに、1〜2日程度、時間がかかる場合があります。

また、内容が不適切な場合は掲載されない場合もありますので、予めご了承ください。



RSS




2012/8/27

シニア犬の健康の秘訣
【アンケート実施期間】2012/7/4(水)〜8/7(火)
有効回答者数:361名(女性243名/男性118名)


まもなくやってくる「敬老の日」を前に、「ペット総研」では、10歳以上のシニア犬を飼うオーナーさんを対象に、シニア犬の健康に関するアンケート調査を実施いたしました。

★2010年発表「シニア犬の健康の秘訣」調査結果はこちら!


★アンケート対象の愛犬の犬種


★アンケート対象の愛犬の年齢


★アンケート対象の愛犬の性別


★アンケート対象の愛犬の飼育環境

今回、調査の対象となった愛犬たちの基本データでもっとも多かった回答は、それぞれ「雑種」「10歳」「オス(去勢なし)」「室内飼育」でした。なお、最高齢の「20歳以上」という愛犬も4頭いて、それぞれ犬種はトイ・プードル、ポメラニアン、雑種2頭でした。



--------------------------------------------------------------------------------------------


◆愛犬の現在の健康状態について教えてください。

半数以上の51.0%が「普通」、ついで32.7%のオーナーが「良い」と、8割を超えるオーナーが愛犬の健康状態に問題なしと回答しています。10歳を超えても、これほどの割合の愛犬たちが元気でいることは、喜ばしい結果です。



◆愛犬の食欲について教えてください。

「食欲旺盛」「食欲は並」を合わせると、92.8%の愛犬の食欲が普通以上であることがわかります。やはり食べることは愛犬の大きな楽しみのひとつなのでしょう。



◆愛犬はお散歩は好きですか?

実に半数の50.1%のオーナーが愛犬はお散歩が「とても好き」と回答しており、次点の「まぁまぁ好き」も含めると、84.7%の愛犬たちがシニアになってもお散歩を楽しんでいることがわかりました。



◆愛犬はどんな性格ですか?(※複数回答可)



「甘えん坊」と回答した人が圧倒的に多い結果となりました。推測するに、愛犬をペットというよりは、子供として見ているオーナーが多いものと思われます。次いで「優しい」「臆病」と続きました。



◆あなた、またはあなたの家族が、愛犬と触れ合う時間は1日に平均どれぐらいですか?

「ほとんど触れ合わない」以外は、各回答数に特別大きな差がないのが印象的です。おそらく接する時間の長さというよりは、愛犬と接している間の充実度や生活のメリハリを重視しているオーナーが多いのではないでしょうか。



◆愛犬をどのぐらいの頻度で動物病院に連れていきますか?

「数ヶ月に1回程度」がもっとも多く26.6%でしたが、「月に1〜2回程度」と「異変があるとき連れて行く」が僅差で続きました。ある程度通院間隔を空けているオーナーが多いことや、必要なときのみ病院に行くと回答したオーナーが少なくないという点からも、病院に頼らずとも、愛犬の健康状態を上手に管理できている人が多いことがうかがえます。



◆愛犬が長生きする秘訣はなんだと思いますか?
※印象的なエピソードの抜粋

・飼い主が、犬の小さな変化に気がつくかだと思います。(ペキニーズ/12歳)
・日々、食欲&水を飲んだ量&おしっこ&うんちを気に留めながら世話をする。ワンコの自分のテリトリーのハウスは快適に清潔に保つ。毎日欠かさず十分に話しかけ、スキンシップをする。ストレスなく、愛情を感じた生活を送れればこそ、長生きにつながると思います。(チワワ/12歳)
・いっぱい愛してあげること。たくさんお話すること。そうすれば、なにを考えてるのか理解できるようになるし、理解してあげることが一番だとおもいます。(ミニチュア・ダックスフンド/10歳)
・食事。ご飯が食べられるうちは元気!(ミニチュア・ダックスフンド/10歳)
・なるべく自然体で手をかけすぎず、犬も飼い主も無理なく暮らしてきたこと。(ラブラドール・レトリーバー/11歳)
・伝染病に罹らない。清潔で日当たりのよい場所で過ごす。食事は栄養バランスの良いものを。(柴/13歳)
・質のいい食べ物と適度な運動。安心して休める場所。また一般的なシニア犬の情報をうのみにせず、愛犬をよく知り、年齢だけで年寄り扱いしないこと。(ビーグル/11歳)
・人と同じく新鮮な食事と適度な運動でほぼリズムの変わらない生活が基本。寄り添うパートナーが常に気にかけてくれていると思って生活している犬は精神的にも健康を保てていると感じます。(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク/11歳)
・うちは下の子がショーに出てる関係で、1年中、いろんなところに連れていくことが多いのですが、いろんな刺激をもらうことで、精神的にすごく若返った気がします! 気持が、前向きになると、自然と体の方の調子も良くなってて、1年に1回は、必ずヘルニアの症状が出ていたのが、今では寒くなっても出なくなりました。(ミニチュア・ダックスフンド/14歳)
・ブラッシングをしながら、毎日体を障ったりして毛艶・皮膚の状態のチェック、目のチェック、声の調子などをチェックしている。(ボーダー・コリー/11歳)
・食べ物の管理、ダックスなので階段を乗降させない、ストレスを与えない。(ミニチュア・ダックスフンド/10歳)
・愛情持って接する。体をマッサージするといいとか言うからヨシヨシしながらちょっとマッサージしてます(笑)長生きしてね〜って言いながら一生懸命介護すると不思議と復活することが多かったです。(ミニチュア・ダックスフンド/15歳)






◆愛犬が健康で、長く幸せに生きるために、愛犬が若いうちからしておいた方がいいと思うことはなんですか?
※印象的なエピソードの抜粋

・定期的に、動物病院に連れて行き、怖いところでないことを、覚えさせ、いざという時に、素早く対処できるように、しておく。肥満にならないようにする。(雑種/10歳)
・散歩嫌いにならないように、外に連れて歩くこと。人間の食べているものはもらえないとしつけること。(ミニチュア・ダックスフンド/10歳)
・とにかく歯磨きの習慣をつける!うちのコは歯周病で歯が半分位無くなり、申し訳ない。あとは運動もしっかり、筋肉をつけておく。(ミニチュア・ダックスフンド/16歳)
・体のどの部分に触っても怒らないようにしつけする。うちの子は毎日私がチェックするのでどこを触っても平気。(アメリカン・コッカー・スパニエル/13歳)
・歯のケア、適度な運動、負担がかかること(ヘルニア)等に注意すること。(ミニチュア・ダックスフンド/10歳)
・年齢に合ったステージのフードを目分量ではなく、きちんと計量して与えることが大切で、缶詰などは特別なものとしてとっておくこと。(雑種/10歳)
・室内で飼っているなら散歩は毎日行くこと。あとは部屋を清潔にしたり、ケージもなるべく清潔に保つこと。犬は人間より目線が低いし、ほこりとかをいちばん近くで吸うので。(ミニチュア・ダックスフンド/10歳)
・避妊・去勢手術 うちの場合避妊手術をしていなかったため、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍が発病しました。避妊手術をしていればかからない病気だと知りましたが、もうすでに14歳になってしまっており、手術も不可能に…。 若いうちにやっておけば良かったなと思います。(雑種/14歳)
・ドッグランやお散歩をして、色んな人や犬と触れ合うことが良いみたいです。社交性を持った育ち方をする。若い子と遊んでもらうと元気になるような気がします。(雑種/11歳)
・愛情をたっぷりかけること。そしてペット保険に加入しておくこと。(シー・ズー/15歳)
・やはり「しつけ」だと思います。 大きくなるとなかなかしつけるのは難しく、 本人も苦労すると思うので、徹底してしつけを小さいうちにしておくと飼い主・犬ともに、とてもラクに付き合えると思います。(雑種/11歳)
・散歩で足腰を強くすること。それと一生付き合える同年代のお散歩友達を持つこと。(マルチーズ/10歳)
・太りすぎないようにする、あとは体をなでて癌など何か異物がないか、異変がないかを常に確認する。あとは向き合ってよく会話して、たっぷり可愛がると犬もそれに答えてくれて、懐くし長生きしてくれる!(ミニチュア・ダックスフンド/15歳)
・病気予防のためのワクチン接種は愛犬が長く健康に生きるためには必要不可欠だと思う。老犬になると歯周病になりやすいので若いうちから予防には心がける。(雑種/16歳)
・ストレスを与えずとにかく可愛がって接する時間を増やすことだと思います。(シー・ズー/12歳)



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 総評 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-



アンケート対象のシニア犬の多くが、よい健康状態で日々の暮らしを
楽しんでいることがよくわかった、今回の調査でした。

食事やお散歩への意欲の高さから見て、シニアだからといって、
若いころに比べて行動が消極的になることはないようですが、
それも体が元気だからこその結果なのでしょう。

一方、【愛犬の性格】に関する設問で、圧倒的に「甘えん坊」という回答が
多かったことから、おそらくオーナー側も、
愛犬が10歳を超えたからといって必要以上に“お年寄り”扱いすることなく、
いつまでも“かわいいうちの子”として接していることがうかがえます。

自由回答の【愛犬の長生きの秘訣】を見ても、「食事管理」「適度な運動」といった、
シニア犬だけでなく若い犬の健康管理にも不可欠な項目をあげるオーナーが多く、
さらに、【若いうちからしておいたほうがいいこと】の意見と
重複するケースが多く見られました。

愛犬が元気なうちは老いを実感しにくいという側面もあるのでしょうが、
実際には10歳、15歳と年を重ねることは、あくまで幼齢期・青年期の延長線上のことで、
若いうちからきちんとケアを行っていれば、必要以上にシニア期に対し
身構える必要はないのではないでしょうか。

また、前述の【長生きの秘訣】で、「ストレスを与えない」
「たくさん愛情をかける」といった、メンタルケアに関する意見が
とても多かったことも印象的でした。人の場合と同様、精神的な不調が
免疫力を下げたり、体調不良の原因になるということが、
ペットオーナーの間にも広く知られるようになったようです。







ペットオフィス

Copyright(c) PETOFFICE,Inc All Rights Reserved.

フリーソフトで作るブログ