2012年7月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
31
       
当ブログ記事へのトラックバック、およびコメント(*コメントの受付は記事掲載より1週間単位で締め切らせていただきます)が反映されるのに、1〜2日程度、時間がかかる場合があります。

また、内容が不適切な場合は掲載されない場合もありますので、予めご了承ください。



RSS




2012/7/30

教えて!愛犬の飼育費
【アンケート実施期間】2012/5/9(水)〜6/5(火)
有効回答者数:691名(女性494名/男性197名)


昨年に引き続き、犬オーナーのみなさんにご協力いただき、年間にかかる愛犬の飼育費についてアンケート調査を実施しました。以下、項目別に年間の費用平均と、それを元に算出した月間の費用平均を表にまとめましたので、ご覧ください。

なお、犬種によって費用にばらつきがあるため、小型犬、中型犬、大型犬の代表的な人気犬種をピックアップし、比較してみました。また、雑種の場合、体格や被毛などの特徴がバリエーションに富んでいるため、費用の平均が参考になりにくいところではありますが、回答者の中で、雑種オーナーさんも多かったため、参考数値として併せて掲載しています。

★2011年発表「教えて!愛犬の飼育費」調査結果はこちら!

★以下の表は愛犬1頭にかかる費用(2011年5月〜2012年4月の1年間の費用)となっています。
※レトリーバーはゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバーなどのレトリーバー種を指します。








◆ 上記1年間のペットにかかる費用は、前年度と比べて増えていますか?減っていますか?

◆ 前年度比で費用が増減している、もしくは変わらない理由は?
※「増えている」「減っている」「変わらない」を選んだ回答者対象

---------------------------------------------------
「増えている」と回答した人の主な理由
---------------------------------------------------

 ◆医療費・治療費が増加したため
 ◆愛犬の高齢化にともなう出費が増えたため
 ◆愛犬の頭数が増えたため
 ◆一緒に出かけることが増えたため
 ◆フードを特別療法食などに変更したため

---------------------------------------------------
「増えている」と回答した人のコメント抜粋
---------------------------------------------------

・2月に子犬が産まれ、現在パグ3匹になりました。パグは比較的怪我や病気になりやすいため、保険は入っていたほうが安心です。(パグ)
・前年は先代犬が亡くなって、その後、子犬を購入したのでいろいろと出費が増えました。(ラブラドール・レトリーバー)
・尿石症の疾患になりましたので、医療費が増えました。9歳になり、年1回の健康診断を2回に増やしました。(ミニチュア・ダックスフンド)
・愛犬に腫瘍ができたので治療費が上がりました。清潔に保つためのカットも小まめにやっているので。(シー・ズー)
・数年前、心臓に疾患が見つかり通院するようになっていましたが、最近はそれに加えて、皮膚の状態や目の状態、足の関節などの症状が増えて、通院が増えました。食事で少しでも改善できればと、安心なご飯やおやつにチェンジしたことも、理由のひとつです。(シー・ズー)
・最近、医療費もペットと泊まれる宿泊費もペットフードも、すべてにおいて値上がりしていると思います。(チワワ)
・高齢になってきたので、すべり止め対策や寒さ対策を施したため。(ラブラドール・レトリーバー)
・医療費。年を取り病院へ行く回数・金額も増えている。若い時より「ペット保険」に入っておけばと思う。(キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル)
・愛犬と行くバスツアーに月2回程参加。日帰り旅行や宿泊旅行をするようになり、バスの犬席代や洋服代、おやつ代が増えましたが、お友達がたくさんできてその分健康になりました。(パピヨン)
・ペットの保険の値段が加齢とともに上がってきた。(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)
・以前、使っていた餌が販売中止になり、病院にすすめられた餌が以前のものより高くなったから。(柴)
・私が仕事をやめ一緒にいる時間が多くなり、細かいところにお金を使うようになったため。(アメリカン・コッカー・スパニエル)


---------------------------------------------------
「減っている」と回答した人の主な理由
---------------------------------------------------

 ◆節約をして出費を抑えたため
 ◆愛犬が成長したため
 ◆病気・怪我が治って医療費が減ったため
 ◆高齢になり、購入しなくてはいけない物などが減った

---------------------------------------------------
「減っている」と回答した人のコメント抜粋
---------------------------------------------------

・以前(飼育1年目)は何も分からず、いろいろそろえたが、2年目になり必要な物だけを選ぶことができるようになった。数々の犬を飼育したが、その犬によって性格や性質が違うので、ペットショップの言いなりに購入してしまうと使わないものができたりと、もったいない思いをした。(ミニチュア・シュナウザー)
・高齢になってきたので、ペットシッターに預けて旅行に行くことがなくなったのと、美容院での長時間のシャンプーやカットが身体に負担になりそうなので、美容院で教わったやり方で自宅で手入れしている分、料金がかからない。(トイ・プードル)
・市販のおやつをあまり買わなくなったのと、愛犬が歳をとってレジャーなどに行かなくなったため。(ラブラドール・レトリーバー)
・これまで毎月1回トリマーさんにお願いしていましたが、トリミングに必要な道具をそろえ、手入れの仕方をネットで勉強し、自宅でするようにしたので、1回5000円のトリミング代の支出がなくなりました。肛門腺絞りは最初は難しかったので不安でしたが、コツを覚えて完璧にできるようになってからは順調です。(マルチーズ)
・家族旅行の回数が減ったので、ペットホテルの費用が少なくなった。(トイ・プードル)
・ダイエットのため、市販のおやつを減らして手作りおやつを増やしたから。(ミニチュア・ダックスフンド)


---------------------------------------------------
「変わらない」と回答した人の主な理由
---------------------------------------------------

 ◆生活スタイルが変わらない
 ◆愛犬が健康で体調が安定しているため
 ◆費用が増えたこともあれば減ったところもあるから
 ◆節約を徹底しているため

---------------------------------------------------
「変わらない」と回答した人のコメント抜粋
---------------------------------------------------

・ありがたいことに、めったに病気をしないので病院代はかかりません。ご飯は体重管理のためにふやかして食べているので、少ない量で足りてしまうのであまりかかりません。庭でボール遊びが大好きなのでたまに近くの公園にいけば十分うれしい子です。(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)
・比較的健康で、大きな病気もしないことや決まったフードとおやつを定期的に購入しているので、年間の費用に大きな違いは出ていないです。(トイ・プードル)
・5歳と安定期に入って大きさも変わらず、幼少期と違ってばらつきがなくなったから。(ビーグル)
・多少の変動はあるものの、もう9歳で生活パターンが安定している。ペットフードも、ずっと決まったドライタイプのフードを与えており、できるだけ一度にたくさんの量をまとめて買って、費用を抑えるようにしている。(ゴールデン・レトリーバー)
・いつも食べているペットフードの底値を調べ、底値のときにまとめて買ったり、インターネットを利用して安いところで定期購入をしている。(ゴールデン・レトリーバー)
・数ヶ月前に食物アレルギーがあることが分かり、今までよりも高値なアレルゲンカットフードに切り替えました。それと同時におやつの購入が減ったため、費用は同等だと思います。(カニーンヘン・ダックスフンド)
・多頭飼育だと自然と旅行の機会も減らすようになり、ペットホテル代は単発的かつめったに出なくなった。年齢のわりに丈夫で医療費が浮いている。歯が弱くなってからおやつの機会が減り、そのかわりフードを市販品から精肉をやわらかく煮込んだものと手間はかかるが安く上がるようになって、平均すると出費は変わらない印象。おもちゃも買うだけ買ったので同じことは繰り返さず。(マルチーズ)



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 総評 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-



わずかながらも毎年増加傾向を示していた愛犬の飼育費ですが、
今回の調査では前年比97%と、2009年の調査開始以来、
初めて減少傾向が見られる結果となりました。

項目別に見てみると、大幅に減少していたのは
【ペットにかかるレジャー代】(前年比64%)、
【ペットホテル・ペットシッター代】(前年比67%)など、
レジャーに関連する費用であることがわかります。

今回の調査対象期間が、東日本大震災の発生や福島第一原子力発電所の
事故後という時期を考えると、外出を自粛するムードや、レジャー代を減らしてでも
防災対策などに出費するといった、意識の変化が影響しているものと思われます。

一方、全体の飼育費が減少傾向を見せたなかで、ともに前年比107%と
目立った増加を見せた【治療費】【その他、医療費】も注目したい項目です。

【治療費】が年間で「10万円以上」と回答したオーナーが
【前年度比で費用が増減した理由】のなかで挙げた具体的な疾患には、
「アトピー性皮膚炎」「椎間板ヘルニア」「ガン」「心臓疾患」などの
名前が並びました。

病気や怪我はいつ何時かかるかわからないものです。なかでも、
先に挙がったような「アトピー性皮膚炎」「ヘルニア」といった疾患は、
手術がともなったり治療に時間がかかるもの、特別療法食への切り替えが
必要になるものが多く、なおかつ、犬に多く発症するものです。

今回の調査で、もっとも増加傾向が高かった項目は前年比109%の
【ペット保険代】でしたが、今後もますますニーズが高まっていくものと思われます。








フリーソフトで作るブログ