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2012/3/26

ペットのお迎え
【アンケート実施期間】2012/2/8(水)〜3/6(火)
有効回答者数:1091名(女性747名/男性344名)


春といえば卒業や就職、転勤など、さまざまな人生の節目を迎え新生活がスタートする季節。「ペット総研」ではそんな季節にちなみ、“ペットとの新生活”をテーマにした「ペットのお迎え」に関するアンケートを当サイト上で実施いたしました。



◆ 現在飼っているペットを迎えたきっかけは何ですか?(※複数回答可)?



「ペットショップで見て気に入った」がもっとも多く35.7%にのぼり、2位の「拾った・保護した」の18.1%を大きく引き離しました。多くの人にとって、ペットショップでの出会いがもっとも一般的であることがわかります。



◆ 現在飼っているペットを選んだ一番の決め手は何ですか?

もっとも多かった回答は「見た目」で、ついで「その品種のペットがほしかった」が続きました。最初のきっかけは、その動物の「ルックスが気に入るかどうか」というオーナーが多いと思われます。



◆ 現在飼っているペットはどこから迎えましたか?

※この設問では、全回答の集計データとともに、「犬オーナーのみ(N=722)」「猫オーナーのみ(N=311)」のデータを抽出し、計3パターンの集計データを比較しました。


犬の場合は全回答の集計データの値よりも「ペットショップ」の割合が高い一方、猫では「拾った・迷い込んできた」が圧倒的に高い結果となりました。犬・猫では出会い方が大きく異なることがわかります。



◆ 家に迎えたとき、ペットは何歳でしたか?

やはり幼齢期のペットを迎える人が多いようで、78.3%が「1歳未満」と回答しています。さらに、「1歳未満」のデータを月齢別に集計しました。



その内訳を見ると、ペットが2ヶ月〜3ヶ月齢でやってくるケースがもっとも多く、ペットショップで販売されている犬や猫の月齢とほぼ一致する結果となりました。


◆ ペットを迎えるにあたり、事前にどのような準備をしましたか?(※複数回答可)



「ペット用品を一式そろえた」と回答した人が圧倒的に多く約6割に達し、ついで「室内にペット専用スペースを準備した」「ペットについて情報を集めて勉強した」と続きました。


◆ ペットを迎えることについて、家族・同居者の了承は得ましたか?

85.8%のオーナーが「家族の了承を得た」と回答しています。やはりペットを迎えることは、家族やともに暮らす人との間に協力関係があってのことと考える人が多いようです。



◆ ペットの品種や飼い方について、またはお迎えの手順など、ペットを迎えるにあたり必要な情報は、何を参考にしましたか?(※複数回答可)



「インターネット」「ペット専門誌・書籍」が圧倒的に多く、ともに4割を超える結果となりました。手軽に情報を得られる手段として、重宝されていると思われます。



◆ ペットを迎えてみて、何かよい変化はありましたか?(※複数回答可)



8割を超えるオーナーが「生活が楽しくなった」と回答し、ペットとの暮らしをとても楽しんでいることがわかります。また、「家庭内の会話が増えた」や「友達ができた」など、ペットを介してまわりの人とのつながりが深まったと感じることも多いようです。



◆ 逆にペットを迎えて、困った変化はありましたか?(※複数回答可)



「あまり家を空けられなくなった」がもっとも多く、ついで「予想以上に出費が増えた」と続きました。また、【ペットを迎えてみて、何かよい変化はありましたか?】で「とくに変化はない」と回答した人が5%だったのに対し、この設問では19.8%と4倍近くにのぼっているのが、興味深い点です。ペットを迎えたことでよい変化はあっても、負の変化を感じる人は少ないものと推測されます。


◆ ペットとの出会いのエピソードを教えてください。
※印象的なエピソードの抜粋

▼ お迎えのエピソード
・全国行脚してブリーダー巡りをしました。そのなかで一番近くて信頼できたブリーダーさんと出会うことができ、数ヶ月後に生まれたなかの1匹をもらいました。
・阪神大震災のあと、うちの庭に迷い込み、住みついてしまった。はじめは警戒していたが徐々に慣れていき、今では布団のなかに入ってきてくれる。もう推定年齢18歳以上のお婆ちゃんだけど、健康に暮らしている。半野良の生活だったのが生命力の源か?
・墓地から拾ってきた我が家のにゃんこ、おかげでペット禁止のマンションを売って、ペット可マンションに買い替えました。ローン地獄です……。
・犬種は決まってなかったのですが、なんとなく行ったペットショップでひとめぼれ。その当時は「パートナー体験」というものがあり、一時金を支払えば家に一日連れて帰り様子を見ることができたので、我が家も体験してみたのですが、家に到着しゲージから出てきたとき、大粒の涙をポロリとこぼしたのが今でも忘れられません。4ヵ月間、ペットショップの小さなケージのなかで過ごしていたのかと思うと、お迎えせずにはいられませんでした。
・11年前の夏、林道でじっとしていたニホンイシガメの子亀を拾いました。今ではとてもなついていて、常に人のいるほうに顔を向けています。興味がないと言っていた親が今は熱心に面倒をみています。
・たまたま新聞の里親募集を見て、なんだかとても気になったので連絡し、譲り受けました。それが不思議なもので、私が初めて飼ってとても大好きだった猫(4歳で病死)に瓜二つだったのです。次に生まれるときは健康な猫になって、また私のところに来てほしいと思っていたので…生まれ変わりかなと思っています。
・たまたま出かけたデパートで、何の店か知らないが行列を発見。ぼんやり並んでたら、まさか!の亀の無料配布でした。40年近い人生で初のペット飼育、しかも爬虫類……あれから12年、悲喜こもごものエキサイティングな毎日を送ってます。
・小学生の孫ふたりが陸上競技を始め、大きな大会に初めて出たとき「優勝したら好きな犬を飼う」と約束したら、すごいガッツで県優勝したのです! 大人の約束で飼うことになり、それから我が家はすでにいた柴と、コーギーの2匹に。
・迷子になって母猫を探している猫がいて、『母をたずねて三千里』のようだと思い「マルコ!」と呼んでみたら、振り返って「にゃ!!」と返事をしました。実際に飼うことになり、いろいろと考えていた名前(ピカソ・空・海など)があったのですが、どんなに呼んでもまったく振り向かず……。結局「マルコ」という名前がお気に召したようでした。
・実は我が家の猫は子猫のとき、どこかから車のエンジン部分に入り込んで、家まで来てしまったというすごい出会い方をした子です。そのときはもう瀕死の状態で顔もただれていたんですが、今は本当に元気になって家のなかを走り回っています。
・愛犬を迎える前年に亡くなった母は、毎年誕生日に欠かさずプレゼントをくれたので、遺影に向かってたわむれに「今年は子犬ちょうだい。Mシュナウザーがいいな」と言ってみたら、本当に誕生日当日に知り合いのブリーダーからMシュナウザーの子犬を勧められた。犬を飼う予定なんてまったくなかったのに、運命だと思った。


▼ お迎え後のエピソード
・結婚して初めての土地に来て、知り合いもおらず孤独な毎日。そんなときに愛犬に出会い、一緒に住むために引っ越ししてお迎えしました。犬をきっかけにお話ししたりと、夫がいなくても毎日楽しいです。
・知り合いのブリーダーの方から譲ってもらったのですが、今まで見知らぬ人の家には行かなかった娘が自分から進んでひとりで見に行き、我が家に来たあともときどき愛犬を連れて挨拶に行くようになった。
・子供が5年できなくて、子供の替わりにペットを飼おうとペットショップに行きました。真っ白なトイ・プードルのじっと見つめる瞳に「この子を飼いたい」と即決。トイ・プードルの「プー太郎」のために自分も仕事を辞めてプー太郎になり、家でのんびりしていたら半年もたたないうちに子供を身ごもることができました。あれから14年。プー太郎と息子はいつも仲良し。もうおじいちゃんのプー太郎ですが、最後の最後まで家族の一員として幸せでいてほしいです。
・犬を飼いたいと思い、当時同棲していた彼氏とペットショップへ。人が見ているのもお構いなしに、おもちゃへ向かってダイブ!ジャンプ!の嵐で懲らしめている姿に惹かれ、飼いました! その彼氏との間で愛犬がキューピッドになってくれ、結婚しました! ペットというよりやはり家族です!
・僕が反抗期だったころ、親が僕の心をなだめるため買ってきました。当時、僕は犬がきらいで反対だったのですが、すぐに犬がかわいくていいものだと知ることになりました。犬が来てからは反抗期もましになったので、計画は成功だったようです(笑)。
・毎日犬の散歩を欠かさず続けることで、挫折し続けたダイエットにも成功しました。ペットとの出会いに感謝しています。
・たまたま行ったペットショップで出会い、そのまま連れて帰りました。出会う数ヶ月前から患っていた腰痛(歩けないほどひどく手術も考えていた)のが、飼ってから1〜2週間で徐々にではあるが治ってきた。今現在は通常の生活ができている。


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 総評 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-



データを総合すると「ペットのお迎え」でもっとも多いパターンは、
「ペットショップ」で出会い、「見た目」が決め手となり
「2〜3ヶ月齢」の幼齢動物を迎え入れる、というものでした。

しかし一方で、【現在飼っているペットはどこから迎えましたか?】
の結果のように、動物種によりまったく違うパターンも
浮かび上がってきました。

【出会いのエピソード】の自由回答を見ると、
「車のエンジン部分に入り込んで家まで来てしまった子猫が愛猫」
「林道で子亀を拾った」など、驚くような出会い方を
している方も見られました
(その傾向は、犬以外の動物種の場合に高いと思われます)。

ただ、出会い方こそさまざまであっても、多くの方に
共通して見られたのは、「来るべきしてきた子」「運命だった」
というコメントです。

【ペットを迎えてみて、何かよい変化はありましたか?】の結果でも
見られたように、多くのオーナーが現在、ペットとの暮らしを
とても幸せだと感じていることの表れなのでしょう。

ペットとの暮らしは、犬や猫ともなれば10年、15年と
長く続くものだけに、衝動買いなどの安易なお迎えは、
もちろん推奨されるものではありません。

しかし最初がどんな出会いであれ、ともに時間を重ね、
家族になることこそが、のちに「幸せな出会いだった」と
振り返ることができる秘訣なのだと、ご協力いただいた
みなさんのコメントやデータから感じた、今回の調査でした。







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