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2011/6/27

教えて!愛犬の飼育費
【アンケート実施期間】2011/5/11(水)〜6/7(火)
有効回答者数:705名(女性470名/男性235名)


昨年に引き続き、犬オーナーのみなさんにご協力いただき、年間にかかる愛犬の飼育費についてアンケート調査を実施しました。以下、項目別に年間の費用平均と、それを元に算出した月間の費用平均を表にまとめましたので、ご覧ください。

なお、犬種によって費用にばらつきがあるため、小型犬、中型犬、大型犬の代表的な人気犬種をピックアップし、比較してみました。また、雑種の場合、体格や被毛などの特徴がバリエーションに富んでいるため、費用の平均が参考になりにくいところではありますが、回答者の中で、雑種オーナーさんも多かったため、参考数値として併せて掲載しています。

★2010年発表「教えて!愛犬の飼育費」はこちら!

★以下の表は愛犬1頭にかかる費用(2010年5月〜2011年4月の1年間の費用)となっています。
※レトリーバーはゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバーなどのレトリーバー種を指します。






















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★上記1年間のペットにかかる費用は、前年度と比べて増えていますか?減っていますか?

★前年度比で費用が増減している、もしくは変わらない理由は?
※「増えている」「減っている」「変わらない」を選んだ回答者対象の質問。

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「増えている」と回答した人の主な理由
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◆愛犬の高齢化によるケア関連
◆医療費・治療費の増加
◆ペットグッズの種類が豊富になり選択肢が増えた
◆愛犬と一緒に過ごせる施設等の増加
◆愛犬が成長したため
◆フード・おやつ等の値上げ

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「増えている」と回答した人のコメント抜粋
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・高齢化のせいか皮膚が弱くなり湿疹が出易くなったので動物病院から出される薬用シャンプー代の分が増えた。(柴)
・愛犬が高齢になったのでいろいろとフードを変えたり ケアが必要になってきたので。(パピヨン)
・ペットホテルやサロン代などはかかりませんが、ご飯、おやつ代が少し多くなっているように感じます。よく食べるし、ついつい美味しそうなもの、好みのものを買ってしまいます。(雑種)
・年をとるにつれ病気をする回数が増えたので、医療費が増えた。(パグ)
・一緒に楽しみたいことが増えるから。(雑種)
・ペットの洋服にはまり、大量に購入してしまった。(トイ・プードル)
・保険代が年齢にあわせて高くなっている。(シー・ズー)
・無添加のドッグフード及び手作り食をメインに与えるようになったので、馬肉等をお取り寄せするようになった。(チワワ)

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「減っている」と回答した人の主な理由
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◆愛犬の健康を維持している
◆節約を心掛けている
◆愛犬の頭数が減ったため
◆高齢化による食事量の減少

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「減っている」と回答した人のコメント抜粋
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・ヘルニアの再発が抑えられていて、健康が維持できているので。それにお金のかかる遊びはしない。(フレンチ・ブルドッグ)
・トリミングは自分でできるようになったので節約のために頑張りました!!(チワワ)
・年齢を重ね食事の量も減ってきてる。(ラブラドール・レトリーバー)
・一昨年は飼い始めたばかりでグッズをたくさん買ったが、昨年は二年目ということもあり飼うものが落ち着いたから。(柴)
・ご飯は手作りにして、ペットシートはまとめ買い。可能な部分は節約するようになったため。(ヨークシャー・テリア)
・体重を落としたほうが良いと診断されて、ドッグフードの量を減らし、ゆで野菜などで食事のかさを増やしたため。(雑種)

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「変わらない」と回答した人の主な理由
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◆愛犬用の予算を前もって決めているため
◆生活スタイルが変わらないため
◆愛犬の体調が安定しているため
◆費用が増えたこともあれば減ったところもあるから

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「変わらない」と回答した人のコメント抜粋
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・老犬なので若干食べる量は減ったが、その分医療費にかかっている。(雑種)
・通院の頻度、食事やおやつの内容など、ほとんど変わっていないので。(柴)
・まだ高齢犬ではないので、大体毎年かかる費用は安定しているため。(ミニチュア・ダックスフンド)
・お金をあまりかけなくても、一緒に海に散歩しにいったりと、充実しています。去年も同じ感じなので、変わりません(^o^)(雑種)
・一定の金額以上は使わないようにしています。もちろん病気などをしたら別ですが、今のところ健康なので。(ポメラニアン)
・費用の上限を決めないと無制限に使ってしまうため、大体の予算を毎月決めているため。(ヨークシャー・テリア)


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 総評 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

一昨年、昨年に続き、今年で3回目となる「愛犬の飼育費」に関する調査ですが、
年間の平均総飼育費「13万3146円」は前年比103%、前々年比105%と、
この3年で緩やかに増加しているものの、ほぼ横ばいの状態という結果でした。

そのなかにあって、もっとも飼育費の増加を示した犬種は
「ミニチュア・ダックスフンド」で、前年比130%と圧倒的な伸びを見せました。
項目別に見ると、「治療費」が前年比221%、「その他、医療費」が128%、
「ペット保険代」が146%と、おもに医療分野での支出が
増加の原因であることがわかります。

逆にもっとも減少を見せた犬種は前年比77%の「柴」でしたが、
「レジャー代」が221%、「ペットホテル・ペットシッター代」が285%、
「トイレ用品代」が140%と、項目によっては大幅な増加を見られました。

一方、項目別に見た場合、フード代や医療費など、飼育する上で
不可欠な分野の支出が押しなべて横ばい、もしくは減少しているなか、
「レジャー代」が前年比141%、「その他、ペット用品代」が121%と、
目立った増加傾向を見せました。

なかでも「レジャー代」は前述の「柴」を筆頭に、「トイ・プードル」
「ミニチュア・ダックスフンド」「レトリーバー」でも大きく増加しており、
昨年調査時には大幅な減少を示していたレジャー分野に、
再びドッグオーナーの注目が集まっていることがわかります。

前年比で今年の飼育費が「増えている」と回答したオーナーが挙げた主な理由に、
「愛犬と一緒に過ごせる施設などが増加」「一緒に楽しみたいことが増える」
などの意見が見られることも、そのことを裏付けています。

また、「ペットグッズの種類が豊富になり選択肢が増えた」と言う意見も
多かったことから、新しいタイプのペット用品への関心の高さが、
「その他、ペット用品代」の増加につながったといえるでしょう。

もちろん、毎日の食事や健康管理のための費用が
大切だということは言うまでもありませんが、
その上で愛犬のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)とは何かということが、
今ドッグオーナーの間で重要視されているのかもしれません。

その意味でも、新ジャンルの商品やサービスへの関心は、
今後ますます高まっていくものと思われます。

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