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2010/9/16

シニア犬の健康の秘訣
【アンケート実施期間】2010/08/6(金)〜8/31(火)
有効回答者数:380名(女性253名/男性127名)


「ペット総研」では、10歳以上のシニア犬を飼うオーナーさんを対象に、シニア犬の健康に関するアンケート調査を当サイト上で実施いたしました。その調査結果を発表していきます。

★アンケート対象の愛犬の犬種
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★アンケート対象の愛犬の年齢
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★アンケート対象の愛犬の性別
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★アンケート対象の愛犬の飼育環境
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今回の調査に参加してくれた犬たちの犬種や年齢などの情報について、もっとも多かった回答を総合すると、「雑種」「10歳」「オス(去勢なし)」「室内飼育」となりました。例えば「室内飼育」の場合は気温の極端な変化などの外的ストレスが少ない分、ペットの長寿と何かしらの関連があるものと推測できます。


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◆愛犬の現在の健康状態について教えてください。
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「普通」「良い」を合わせると、8割の愛犬がおおむね健康状態がよいことがわかりました。多くのオーナーが日ごろから上手に愛犬の健康管理を行っていることがうかがわれます。



◆愛犬の食欲について教えてください。
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9割を超える犬たちが、食欲が並以上であると回答しています。個体差はあるでしょうが、犬に関しては加齢に伴い食が細るということは、あまり見られないのかもしれません。



◆愛犬はお散歩は好きですか?
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半数以上がお散歩を「とても好き」と回答し、高齢になりつつも、お散歩への意欲を失っていない犬が多いことがわかりました。元気なシニア犬にとって、運動としてはもちろん、心へのいい刺激としてもお散歩はとても大切な日課であると言えるでしょう。



◆愛犬はどんな性格ですか?(※複数回答可)


他を大きく引き離し「甘えん坊」が1位となり、次いで「優しい」「おっとり」と続き、ポジティブな回答が上位を占めました。この回答から推測するに、オーナーと愛犬の良好な関係が長寿の秘訣のひとつと言えるかもしれません。



◆あなた、またはあなたの家族が、愛犬と触れ合う時間は1日に平均どれぐらいですか?
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「ほぼ24時間」と「半日近く」という回答が同率1位となり、積極的に愛犬と触れ合うよう心がけているオーナーの姿勢が見受けられました。この結果の背景には、極力高齢の愛犬を1匹にしないよう、配慮するオーナーの努力があるものと思われます。



◆愛犬をどのぐらいの頻度で動物病院に連れていきますか?
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「数ヶ月に1回」と「月に1〜2回」が上位を占め、半数以上のオーナーが定期的に病院で健康チェックを行っていることがうかがえます。一方、3位の「異変があるときに通院」も相当数にのぼり、日ごろから愛犬の体調に目を配り、自身で健康チェックを行っているオーナーも多い模様です。



◆愛犬が長生きする秘訣はなんだと思いますか? ※コメント抜粋

バランスの良い食事とストレスの無い環境。(シー・ズー/20歳以上)
人間が食べるものを絶対に与えない(柴/20歳以上)
飼い主との毎日の良いコミュニケーション(ブルドッグ/17歳)
こまめに世話をし、愛情をそそぐこと。今、かなり体調が悪く、見ているこちらも辛いときもありますが、家族を見ると嬉しそうにしてくれるので、私たちのために生きようとしてくれているのかなと感じます。(雑種/16歳)
愛情を持って接することと、いつも話しかけること。(秋田/16歳)
無理はさせずに本人のペースで生活させてる(キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル/15歳)
少しでも具合が悪くなったら、病院で診てもらう。(雑種/14歳)
バランスの取れた食事と歯の健康。人間と同じで予防が大切。(ミニチュア・シュナウザー/14歳)
一番はその犬の持っている「力」だと思います。過去に25歳まで長生きした犬を看取っていますが、最後までしっかりとしていたので、人間が与える「愛情」がプラスαであっただけのことだと思います。同じ犬種でも病気がちな子もいれば、病気知らずの子もいましたから…。(シェットランド・シープドッグ/12歳)
小さい頃からの食事管理、体調管理、免疫機能アップするような努力。そしてその子の持っている命運。(チワワ/10歳)
触れ合う時間をしっかり持つと、身体を触るだけで、体調の変化や感情も読み取れるので、対処が早く行える。おやつや食事も過度にあげずにバランスを大切にし、足りない成分(グルコサミンなど)のサプリを食事にたしてあげる。最後は獣医さんとのコミュニケーションをとり、高齢犬についてや、心配事など細かく相談している。(ゴールデン・レトリーバー/10歳)




◆愛犬が健康で、長く幸せに生きるために、愛犬が若いうちからしておいた方がいいと思うことはなんですか? ※コメント抜粋

適度な運動、定期検査、肥満にさせない(柴/20歳以上)
散歩とバランスの良い食事。(チワワ/20歳以上)
運動と飼い主と一緒に遊んであげること。また何もしなくても話しかけてあげること(柴/19歳)
定期的な健康診断と散歩の習慣(雑種/18歳)
強靭な体力づくり(雑種/18歳)
予防接種、年に1度の健康診断、介護が必要になったときのための知識の習得(雑種/17歳)
しつけをしっかりしておくこととバランスのよい食事、運動。(雑種/16歳)
年をとると歯が抜けてきて食べられなくなります。食は生活の基本で、その基本の一つが欠けることは心身面で犬にも負担があるように見えます。若い頃から歯のケアをしておく方がよいと思います。(シェットランド・シープドッグ/15歳)
ちょっとだけ、と思ってしまう人間が食べるものをやらないこと。それとあまり過保護になりすぎないことだと思います。(シー・ズー/15歳)
歯磨き!必ず朝と夜にしてあげる。歯が健康だと食欲が落ちない。(雑種/15歳)
「歯磨き」これが重要!!体のあらゆる所を触らせてくれるように小さい時からスキンシップをしっかりとる事がシニアになってから起こるあらゆる不調に対処できる。頑固になって絶対やだー!!が多くなりしてあげたいのに出来ないもどかしさを今感じてます。(ビーグル/14歳)
老後の医療費積み立て(雑種/14歳)
避妊手術。うちはしなかったので、10歳で卵巣腫瘍になってしまい、かわいそうな思いをさせました。(日本スピッツ/14歳)
どこを触られても嫌がらない子にする。他人・他犬になれさせる。歯磨き。日常的な健康チェック。定期的な専門医での健康診断。(その他純血種/12歳)
甘やかすだけが幸せではないし、身体のことを気にかけるからこそ、健康面を気にかけた食事をしておいた方が良いと思います♪また、色々なところに連れていって、様々な体験・運動をさせることも大事かなと思います。(ゴールデン・レトリーバー/11歳)
生涯独身と決めたら早めに去勢し、歯磨きを徹底して虫歯を防ぐ(ミニチュア・ダックスフンド/10歳)
歯磨きの習慣とその子に合った獣医さんとフードを見つけてあげること。(トイ・プードル/10歳)



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 総評 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

ペットの高齢化が注目を集めている現在。「敬老の日」を前に、高齢犬と暮らすオーナーを
対象に行った今回の調査ですが、“高齢だから”と構えるのではなく、
自然体で“ペットの老い”と向き合うオーナーの姿勢が感じられた結果となりました。

長生きの秘訣に関して、多くのオーナーが「愛情をもって接する」と“触れ合い”を
大切にすることを挙げた一方、「愛犬が若いうちからしておいたほうがいいこと」という
設問に対しては、対照的に、若いうちから「歯みがきを習慣づける」「定期健診を受ける」
といった健康面に対する具体的なアドバイスが多く見られました。

多くのオーナーがいざシニアになってから策を講じるのではなく、
愛犬が若いうちから日々健康に気を配り、その時々の状態に合った食事やケアなどを
重ねてきた結果として、愛犬の元気なシニア期を迎えていると推測できます。

また、“10歳以上のシニア犬”とひとくちに言っても、回答結果を見ると、
当の犬たちは食事や散歩に非常に意欲的で、まだまだ“現役”といった様子が
感じられたところが興味深い点です。

おそらく彼ら自身も、若いころに比べて体が重く感じられたり、動くのが億劫になるといった
自覚症状を多少なりとも感じてはいるでしょうが、人間と違い“老い”そのものは、
気持ちの上で何かを制限する要因にはならないのでしょう。

それだけにオーナーが今まで以上にしっかりと愛犬を観察し、
小さな変化も見逃さないことが大切であることは言うまでもなく、
多くのシニア犬オーナーが愛犬との触れ合いを非常に大切にしていることは、
メンタル面でのケアとともに、体調の変化を発見しやすくなるという
健康管理にもつながることを意味しているのではないでしょうか。

愛犬が元気なうちは“将来シニア期を迎える”ということはなかなか実感しにくいと思いますが、
若いうちからしっかりと健康管理を行い、愛情を持って愛犬と接していれば、
“老い”は決して悲しむべきことではなく、あくまで今までの生活の延長線上のこととして、
自然に受け入れることができるのかもしれません。




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