【アンケート実施期間】2010/1/12(木)〜2/15(月)
有効回答者数:656名(女性429名/男性227名)
「ペット総研」では、「ペットの病気と健康管理」に関するアンケートを当サイト上で実施いたしました。今回は、犬オーナーを対象としたアンケートの調査結果を公開いたします。近日中に猫オーナーを対象としたアンケートの調査結果、「愛猫の病気と健康管理」も公開いたしますので、どうぞお楽しみに!
★アンケート対象の愛犬の犬種フラッシュを最新バージョンにアップグレードしてください。
★アンケート対象の愛犬の年齢
★アンケート対象の愛犬の性別フラッシュを最新バージョンにアップグレードしてください。
★アンケート対象の愛犬の去勢・避妊についてフラッシュを最新バージョンにアップグレードしてください。
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--------------------------------------------------------------------------------------------■■■ 動物病院編 ■■■◆狂犬病予防注射を接種していますか?フラッシュを最新バージョンにアップグレードしてください。
毎年の接種・届出は法律で義務付けられているだけあり、かなり高い接種率ではありますが、それでも1割以上の人が「毎年は受けさせない」もしくは「受けさせたことがない」と回答している点から見て、義務化が徹底されていないことが分かります。
◆2009年に混合ワクチンを接種しましたか?フラッシュを最新バージョンにアップグレードしてください。
約7割が何かしらの混合ワクチンを接種していると回答しました。犬は外を出歩く機会が多いだけに、ドッグオーナーの間では、ワクチン接種の習慣が定着しているようです。また、年1度の狂犬病予防接種と併せて受けているオーナーも多いのかもしれません。
◆混合ワクチンは毎年接種していますか?フラッシュを最新バージョンにアップグレードしてください。
「毎年受けている」オーナーは7割程度でした。ワクチン接種の頻度に関してはさまざまな見解がありますが、効果的に病気を予防するためには、独自の判断ではなく、きちんと獣医師と相談した上で定期的に接種をすることが大切だと思われます。
◆動物病院を訪れる理由で、もっとも多いのは何ですか?フラッシュを最新バージョンにアップグレードしてください。
「病気の治療・検査」と「予防接種」がほぼ同数で上位を占める結果となりました。
◆どのくらいの頻度で動物病院を訪れますか?フラッシュを最新バージョンにアップグレードしてください。
「3ヶ月に1回ぐらい」または「半年に1回ぐらい」と答えた人が同数で、それぞれ全体の約25%と一番多い回答となりました。また、半年に1回以上訪れている人をすべて含むと、約7割となりました。
◆ペット保険に加入していますか?フラッシュを最新バージョンにアップグレードしてください。
ペット保険に関してはここ数年、認知度が急激に上がった感がありましたが、実際には半数近くが「加入するつもりはない」と感じており、逆に加入者はわずか2割にとどまるという結果となりました。
◆昨年1年間の診療費は、合計でいくらぐらいですか?
全体平均に比べ、診療費が多かった犬種は「ゴールデン・レトリーバー」などの大型犬や「ミニチュア・ダックスフンド」、逆に少ない犬種は「雑種」「トイ・プードル」でした。また、飼育環境別に見ると、意外にも「完全室内飼い」の平均が、全体平均よりやや高めの47204円となったところも興味深い点です。
--------------------------------------------------------------------------------------------■■■ 健康状態編 ■■■◆現在、愛犬は疾患を持っていますか?(複数回答可)※グラフは疾患を持っていると回答した人のみのデータです。(N=312)

現在愛犬が「皮膚疾患」を患っていると回答した人がもっとも多いことがわかりました。具体的にみると、「アトピー性皮膚炎」「アレルギー」など、慢性化したり、完治が難しいものが多いようです。
◆愛犬の既往症はありますか?(複数回答可)※グラフは既往症があると回答した人のみのデータです。(N=288)

既往症に関しても多くのオーナーが皮膚疾患をあげましたが、次いで2位には垂れ耳犬種に多くみられる「外耳炎」などの耳の疾患が並びました。
◆愛犬の健康について、特に心配なことは何ですか?フラッシュを最新バージョンにアップグレードしてください。
「特になし」を除いてみると、上位回答に大きなばらつきが出なかったことが特徴的です。たとえば「骨・関節」を健康に保つためには「肥満」が厳禁であるように、それぞれの疾患が他と密接に関係するためかもしれません。
◆ペットの健康管理のために行っていることは何ですか?(複数回答可)
「食事の給与量」「食材の質」といった食事関連や、「適度な運動」が上位を占めたことからも、「愛犬の健康について、特に心配なこと」の問いで見られたように、愛犬の肥満を気にしているオーナーが多いことがうかがえます。
◆ペットの健康チェックで目安にしていることは何ですか?(複数回答可)
尿・便や体重の変化など、“いつもと何かが違う”ということが健康のバロメータになります。体調のいいときと悪いときの違いを敏感に察知できるようになるためには、普段から注意深く観察することが大切なのは、言うまでもありません。
◆その他、愛犬の健康に関する悩みや不安など、自由にお書きください。(以下、抜粋)・狂犬病やワクチンなど数年に1度で良いという考えもあるので、本当にそうなのか?気になります。
(柴、2歳)・歯磨きがうまく出来ないことです。
(チワワ、3歳)・とにかく何でも口に入れてしまいます(ホッチキス、ゴム、紐、ホコリ、ごみ等)。
(チワワ、1歳)・加齢に伴う体質の変化
(雑種、7歳)・人間の食べるものは与えないよう獣医より指導されているが、どうしても与えてしまい、厳守出来ないのが悩み。
(ポメラニアン、9歳)・どの程度で病院に行ったらいいのかわからない。軽度すぎて「心配ない」といわれたこともしばしば。受診すべきか相談できるところが欲しい。
(雑種、1歳)・多頭飼いしているので、1頭1頭の健康チェックがおろそかになっているような気がする。
(ミニチュア・ダックスフンド、2歳)・病院代が高い。
(シー・ズー、13歳)・アレルゲンテストをうけるかどうか迷ってます。
(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、6歳)・自分好みじゃないとご飯を食べない事があるので食生活見直し中。愛犬の催促誘惑に負けない様に飼い主も見直し中。
(ボストン・テリア、1歳)・膝や股関節がもともと弱いと言われた。グルコサミン&コンドロイチン入りフードを与えています。
(マルチーズ、3歳)・隣に住んでいるおばあちゃんが、すぐにおやつをやってしまうところ。
(ビーグル、15歳以上)・大型犬なので老後の介助が心配。
(ゴールデン・レトリーバー、6歳)・13歳の老犬なので、最近、耳が遠くなった気がします。将来の介護にどれくらいのお金がかかるのかや、何に気をつけてあげたらいいのか、いいと思ってやったことでも愛犬にしたら、ストレスになってないかなどです。
(雑種、13歳)・最近ちょっとボケてきたかも。
(ポメラニアン、12歳)・老犬で介護状態になったときに、仕事をしながら介護してやれるかが心配。
(柴、5歳)・やはり膝の事が一番気にかかる。お皿はしっかりしてるのに外れやすいので痛みは伴うし、歩きや走り方もちょっとおかしいので(獣医師には相談してますが)。
(トイ・プードル、5歳)・いくつかの獣医さんにかかったことがありますが、各々意見が異なる(診断、治療)場合が多々あり、何を基準に信頼してよいか分からないことがあります。
(パピヨン、8歳)特に印象的だったのは、「愛犬の老い」を挙げる人が多かった点です。まだ特に症状は表われていないものの、愛犬の体力の衰えを感じ、この先の介護に対する不安を募らせている人が多いようです。また、動物病院や獣医師により診断が違うことや、どの程度の不調で受診するべきかを判断しきれないなど、“動物病院との付き合い方”に悩むオーナーも少なくないようです。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 総評 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
「現在、愛犬が疾患を持っていない」、また、「既往症を持っていない」と回答した人が
それぞれ全体の約6割だったことから、半数以上のオーナーが、愛犬の個々の体質をしっかりと把握し、
日ごろの観察とケアで上手に病気を予防しているがわかった、今回の調査でした。
一方で、何かしらの疾患を持っている場合では、アトピーやアレルギーなどの長期治療が
必要な疾病を患っているケースが少なくないようです。
犬種によってはこれらの疾病にかかりやすい場合もあるため、
いくら体調管理をしていたとしても、100%予防することは大変難しいと考えられます。
“こうすれば大丈夫”という正解がないのが、健康管理の問題です。
ましてや、愛犬たちは体調の変化を言葉で訴えることができないため、
異変を見落としてしまうと悪化するまで気がつかないという事態も起こりえます。
小さな変化を見落とさず、病気の早期発見や予防につなげるためには、
食事の量や排泄の回数、便や尿の状態など、平時の愛犬の状態を
よく観察するクセをつけることがとても大切だと思われます。
実際に管理日誌をつけて記録を残すこともおすすめです。
また、動物病院や獣医師と信頼関係を築けるかどうかも、健康管理の上では大切な要素です。
迷った際にはセカンドオピニオンを求めたり、良い病院や獣医師の情報を
ペットオーナー仲間から集めるのも有効な手段です。