【アンケート実施期間】2009/6/16(火)〜7/13(月)
有効回答者数:519名(女性347名/男性172名)
愛犬の飼育費調査に引き続き、猫オーナーのみなさんにご協力いただき、年間にかかる愛猫の飼育費についてアンケート調査を実施しました。以下、項目別に
年間の費用平均と、それを元に算出した月間の費用平均を表にまとめましたので、ご覧ください。
なお、猫種別の費用比較として、飼っている人がもっとも多かった雑種と、短毛種の代表としてアメリカン・ショートヘア、長毛種の代表としてペルシャ(チンチラ)を例に挙げてあります。
★上記1年間のペットにかかる費用は、前年と比べて増えていますか?減っていますか?フラッシュを最新バージョンにアップグレードしてください。
★前年比で費用が増減している、もしくは変わらない理由は?※「増えている」「減っている」「変わらない」を選んだ回答者対象の質問。
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「増えている」と回答した人の主な理由
---------------------------------------------------・病気などによる医療費の増加
・愛猫の飼育頭数の増加
・愛猫の成長に伴う食費の増加
・物価高騰のため
・高齢化に伴う飼育費全体の増加
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「増えている」と回答した人のコメント抜粋
---------------------------------------------------◆餌と猫砂が値上がりしたのが大きいです。(雑種)
◆だんだん猫が贅沢なフードを好むようになった。フードのランクを上げた。(その他純血種)
◆避妊手術をした。(雑種)
◆病気になって入院したから。(雑種)
◆飼い主が欲しいと思うアイテムが増えてきた。犬も猫も社会的地位が上がり、そこにかける時間が増える(カフェに行く、しつけする…等)から費用も必然的に増えてきた。反対に無駄な出費が増えていることも確かです。(雑種)
◆年を重ねるごとに、長生きしてほしいので、食事などはいいものを選んでいます。(雑種)
◆昨年は子猫だったペットが大きくなったので。(雑種)---------------------------------------------------
「減っている」と回答した人の主な理由
---------------------------------------------------・医療費が減った
・不況等の経済的理由
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「減っている」と回答した人のコメント抜粋
---------------------------------------------------◆猫砂の量を少なくして取り換え回数を増やしたら、衛生面も良く節約になりました。(雑種)
◆オモチャやベッドなどの雑貨がある程度揃ったので、その分の購入金額が減りました。医療関係はある程度体質把握が出来たので、なんでも病院に行くのをやめ、少し様子を見て判断するようになり減りました。(ペルシャ)
◆家の中で暮らしていますので、病気も全くしていませんし、おやつには味噌汁の出汁で使用したイリコをあげるようになりましたので、おやつ代が減りました。少しでも節約をしています。(雑種)
◆餌をホームセンターで特売日にまとめて購入しているから(雑種)
◆病気をしなかったので、病院代がかからなかった(雑種)---------------------------------------------------
「変わらない」と回答した人の主な理由
---------------------------------------------------・健康でいるため、医療費がかからない
・生活にとくに変化がない
・出費額が変わらないように気をつけている
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「変わらない」と回答した人のコメント抜粋
---------------------------------------------------◆病気やけがをしなかったので。(ロシアンブルー)
◆ドライフードの一日摂取量を決めているので。食べ過ぎて肥満にならないようにしている。(雑種)
◆あまりお金はかけていないけど、カット代とか高いな〜といつも思う。病院に行ったこともないから、かかるようになったら怖いな・・・と思う。(ペルシャ)
◆日ごろから触診したり、食事に気を配ったりと、健康に気遣っているから。(雑種)
◆毎年かかる費用の内訳がほとんど変わらないため。(スコティッシュ・フォールド)
◆必要なものは買うし、必要でないものは買わないのは、以前も今も変わりません。家族なので、不況だからといって病院に行かないなどのことはしません。(雑種)-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 総評 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
イヌと違い、体格差がさほどないネコは、フード代やおやつ代に
猫種による大きな違いはありませんでしたが、項目によっては、
愛猫が雑種なのか純血種なのかで金額に差が出ました。
たとえば「病気・ケガの治療費」では、もっとも平均金額が低い
ペルシャに比べて、雑種は倍にのぼった一方で、
ワクチン接種・健康診断などの「その他の医療費」では、
逆にペルシャがもっとも平均値が高いという結果が出ました。
また、「ペットホテル・ペットシッター代」では、
アメリカン・ショートヘア、ペルシャのいずれの純血種も
平均金額が全体平均をはるかに超え、純血種のオーナーを中心に、
そのようなサービスが浸透してきていることがうかがえます。
さらに、アメリカン・ショートヘアーの「その他、ペット用品代」が
全体平均金額の倍近くにのぼっている点も、突出した差が出た項目でした。
また、前年度と比べたときの支出の増減を問う設問では、
「変わらない」が全体の42%でもっとも多い回答でした。
その理由には「健康でいてくれるから」「毎年同じような生活をしている」
という意見が多く見られ、環境の変化を嫌うネコの特性に合わせ、
なるべく安定した生活を送るよう心がけるオーナーが多いようです。
逆に支出が「増えている」と答えた人の意見では、
イヌ同様「高齢化に伴う医療費などの増加」が原因になっている
という声が多く聞かれましたが、
なかには「ネコの社会的地位が上がってきたことで、
飼い主が欲しいと思うアイテムが増えてきた」という意見もありました。
前回行ったアンケート調査「教えて!愛犬の飼育費」による
イヌの平均飼育費と比べ、たとえばイヌ全体のフード代平均金額が
28330円だったのに対し、ネコは19662円と10000円近くも低かったように、
ネコはイヌに比べれば飼育費があまりかからないペットだと言えます。
しかし、前述の意見のように、ネコと暮らす人がこれからますます増えれば、
たとえばネコ同伴カフェやネコ同伴の旅行プランなど、
ネコオーナーをターゲットとした、イヌ並のサービス・商品が展開され、
ネコにかかる支出の額・内訳ともに大きく変化する可能性があると思われます。