前回は赤福の話をしているうちに力尽きましたが、さて、続きです。
この3冊に載っている
バラエティ豊かなねこまんまを作ってみようというチャレンジ。
二杯目は、その名も
『もう一杯 おとなのねこまんま』から、
下の写真の左側の
「伊勢の赤福気分まんま」に挑戦しました。

(右の「手こね寿司風まんま」もおいしそうです)
しかも、たまたま本物の赤福があったので、それをのせて
「本物の赤福まんま」に!
こんな感じになりました。
ジャン!

(贅沢なような、そうでもないような……)
お味はというと……、赤福風のおはぎというか、
お餅とご飯が混ざり合って不思議なハーモニーを醸し出しているというか……。
いや、恐れ多くも赤福に文句をつけちゃいけません!
「今まで味わったことがない初めての味」であり、
「赤福の新たな可能性を発見した」ということは確実に言えるでしょう。
ま、そのまま食べるのとどっちがおいしいかというと……。
ひとつ目の
「キャベせんコンビーフまんま」といい、
ふたつ目の
「伊勢の赤福気分まんま」といい、おいしくないわけではないのですが、
やや変化球に走りすぎている気はしないではありません。
3冊目の
『みんなのねこめし』からは、ド定番のねこめしをチョイスしてみましょう。
本の表紙にもなっていて、いちばん最初に載っている
「みそ汁&卵ねこめし」に挑戦!

(キャッチフレーズは「ねこめしのスタンダード!!」)
まずは、ダイコンと油揚げのみそ汁を作ります。

(ダイコンがちょっと太めなのは気にしないでください)
茶碗にご飯を入れて、みそ汁をかけて、卵を割ります。
おっとっと、卵が横に流れてしまいました。
ご飯の真ん中をくぼませて、箸でそっと移動して、
はい完成です!

(もしかして、白身は入れなくてもよかったかも……)
箸で卵をつぶして、ちょっとかき回して、ワシワシワシ。
おお、ちゃんとおいしい!
卵ご飯の濃厚なコクと、ぶっかけ飯の奥深い味わいが融合しています。
いや、食べながら一瞬「卵かみそ汁、どっちかでいいかも」とも思いましたが、
冒険を恐れていては進歩はありません。
あえて両方入れ食べることで、今までの自分の殻を打ち破るヒントが見つかるはずです。
そんなわけで3種類のニューウェーブなねこまんまを堪能。
順位は、あえてつけません(赤福に失礼だし……)。
どれも、それぞれの個性を楽しめます。
よかったら、みなさんもお試しください。
「猫の気持ちを知る」という当初の目的が達せられたかどうかは、やや疑問ですけど、
白いご飯の懐の深さは十分に思い知らせていただきました。
偉大なり、白メシ!
ああ、書いてたら、また別のねこまんまを作りたくなってきました。
〈おまけ情報〉
ねこまんまについてもっと知りたい! ねこまんまへの愛を深めたい!
という方は、このふたつのサイトがオススメです。
ねこまんまにこだわり、ねこまんまを徹底的に研究したサイト
「文化人類学的 ネコまんま研究室」 ⇒コチラ
東西比較から呼称、生体実験など感動的なまでに盛りだくさんです。
『汁かけめし快食學』などの著書があるライターの遠藤哲夫さんのサイト
「ザ大衆食」 ⇒コチラ
ねこまんまを含む「大衆食」や大衆食堂の魅力をとことん追及しています。