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コラムニスト
石原 壮一郎
(いしはら そういちろう)

1963年三重県生まれ。月刊誌の編集者を経て、93年に『大人養成講座』でデビュー。以来、大人モノの元祖&本家として、日本の大人シーンを牽引し続けている。雑誌・新聞・ウェブ・携帯サイトなどに多数の連載を持つ。ニッポン放送で毎週日曜日昼12時から放送の『鴻上尚史と里田まいのサンデー・オトナラボ』では、「オトナ力」を研究する教授としてレギュラー出演中。おもな著書は『大人力検定DX』(文藝春秋)、『大人のホメ力』(世界文化社)、『30女という病』(講談社)、『大人の合コン力検定』(ソフトバンククリエイティブ)、『ちょい大人力検定』(河出書房新社)など。ニンテンドーDS版『大人力検定』&『大人の女力検定』も大好評。最新刊は『L25女子力検定』(おシゴトのさじかげん編&恋愛のさじかげん編、メディアファクトリー)。幼少時には、イヌ、ネコ、うさぎ、ニワトリ、金魚、ヤドカリ、鈴虫を飼った経験もある。

公式ホームページ「大人マガジン」
http://www.otonaryoku.jp/
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2009年10月

さようなら! ペット愛は永遠なり!
2009/10/30
今日は、ちょっぴり寂しいお知らせがあります……。

2007年の11月から、丸2年にわたってかわいがっていただいた、
この「大人的ペット学入門」ですが、何を隠そう、
今月いっぱいでお休みさせていただくことになりました。

長らくのご愛顧、本当にありがとうございました。
11月以降、このブログは過去のアーカイブに移動します。
ふと思い出すことがあったら、またのぞいて思い出していただけると幸いです。

otona03


今回は最後なので、この2年間にブログを盛り上げてくれた「スター」たちから、
厳選した5匹を取り上げて、名残りを惜しむとしましょう。
登場が古い順にご紹介したいと思います。


トップバッターは、西郷さんが連れている薩摩犬の「ツン」。

2007年12月3日のエントリーです。
ツンについて詳しく知りたい方は、左側から該当の月をクリックしてください。

 kagosima2
(写真は鹿児島で買ってきた西郷さんグッズ)


2番目は、いしかわ動物園にいる長寿カバの「デカ」。

この春に57歳を迎えました。人間で言えば、およそ110歳。
2008年4月23日のエントリーです。
デカについて詳しく知りたい方は……以下同文です。

deka
(写真は「いしかわ動物園」のサイト →こちら より)


3番バッターは、赤塚マンガを代表する人気動物キャラクターの「ニャロメ」。
そして、赤塚マンガを盛り上げてくれた動物キャラクターたち。

お亡くなりになった赤塚不二夫さんを偲んで、
2008年9月15日にエントリーした記事から3回にわたって、
赤塚マンガのいろんな動物キャラクターを紹介させていただきました。

nyarome
(本物の画像を載せるのは著作権的に問題があるので、私が真似して描きました……。もしかして、ファンのみなさんや関係者のみなさんに余計に失礼だったらすいません)


満を持して登場する4番目は、日光東照宮で眠り続けている「眠り猫(ねむりねこ)」。

2008年10月19日のエントリーです。
ちなみに、その次にエントリーした記事では「見ざる・言わざる・聞かざる」を紹介。
まさに紅葉が見ごろを迎えている今、あわせてお楽しみください。

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ラストを飾る5番目は、映画が話題になった「忠犬ハチ公」。

映画化を勝手に祝して「〈忠犬ハチ公〉検定」を作らせていただきました。
2009年8月17日のエントリーです。

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(公開時はずいぶん宣伝していましたが、結局、どんな具合だったんでしょうか)


ほかにも、ビクターの犬や炭の犬や招き猫や、
あるいは伊豆高原の「ねこの博物館」で出会った猫や、
はたまた「コアラのマーチ」や「たべっ子どうぶつ」などなど、
たくさんの動物&動物キャラクターが活躍してくれました。


名残りは尽きませんが、あらためて動物やペットに深く感謝しつつ、
ペットという存在の偉大さを再認識しつつ、このブログを終えたいと思います。

人間とペットの関係が、今後もますますいい方向に発展していきますように。
みなさんのペットライフが、ますます楽しく充実したものになりますように。

ではでは、またどこかでお会いしましょう!
バッハハーイ!

byebye

大人的ペットの飼い主力検定
2009/10/22
今日も関東地方は素晴らしい秋晴れが広がっています!
ペットたちも、きっといつも以上にウキウキしているに違いありません。
何かと世知辛いご時世ではありますが、負けずに人間もウキウキしましょう!

そんなわけで今回は、ペットの飼い主としての大人力を磨くべく、
「大人的ペットの飼い主力検定」を実施してみたいと思います。

問題は全部で3問。解答は、ずっと下のほうにあります。
もっとも「大人の飼い主力」が高いと思われる選択肢を選んでください。


では、さっそく第1問です!

問1
愛犬を散歩させていたら、前から友だちが歩いてきた。彼女といっしょに散歩している途中らしい。愛犬に対して、友だちは「おー、よしよし」と頭をなでているが、彼女は少しはなれたまま近寄ろうとしない。聞けば、犬が苦手だとか。適切な対処はどれ?


1.愛犬に「おねえちゃんは、○○のことが苦手なんだってー」と話しかける

2.「あー、そうなんですか。かわいいんですけどね」と残念そうな様子を見せる

3.「ごめんなさい。犬なんて飼い主以外にとっては迷惑な存在ですよね」と謝る


byenyara
(こういう犬は苦手な人が多いかも……)


続いては、第2問!

問2
ペットショップで見かけて、激しく一目ぼれしてしまった犬を即決で買った。かなりの値段だったが、まあ仕方がない。以前から犬を飼っている同僚にその話をしたら、「その犬種、いま人気だよね。いくらだった?」と聞いてきたが、さて、どう答えるか?


1.「いくらだったかなあ……。まあ、けっこうなお値段だったよ」と言葉をにごす

2.「○○万円だったかな。いやあ、思い切って奮発しちゃったよ」と正直に言う

3.「犬の値打ちは値段じゃないから、それは言いっこなしにしよう」とたしなめる


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(人間ってヤツは……)


最後に、第3問!

問3
長年いっしょに暮らしてきた愛猫が、病気で天国に旅立った。落ち込んでいたら、ペットを飼ったことがない職場の同僚が「また別の猫を飼えばいいじゃない」と無神経なセリフを……。かなりムッとしたが、どう言い返すか?


1.「いまだに、そういうことを平気で言える人がいるなんて……」

2.「ペットを飼ったことがない○○さんにはわからないのよ……」

3.「飼い主の気持ちとしては、そういうもんじゃないのよね……」


nemuri1
(とくに深い意味はありません)


おつかれさまでした。
解答と解説は、こちらです。





問1の解答  1−△ 2−○ 3−×

(解説)
世の中には、犬が苦手な人も少なからずいます。残念ですが、それはまあ仕方ありません。たぶん向こうだって、上手にかわいがることができなくて、ちょっと申し訳ないと思ってくれています。
ここは2の対処こそが、お互いにとっていちばん気が楽な大人の受け流し方と言えるでしょう。いきなり3のようにスケールの大きな謝り方をしても、相手を恐縮させるだけです。だったら、素直に犬バカを貫く1のほうが、まだ潔いかも。

nekokao


問2の解答  1−○ 2−△ 3−×

(解説)
ペットを飼う上で金銭的な部分をどう意識するかは、デリケートかつ難しい問題です。いきなり値段を聞く同僚の行為は明らかにマナー違反ではありますが、3はあまりにも建て前すぎる答え方。かといって2のように具体的に答えてしまうと、見栄やらなんやらといった邪念が渦巻いて、ちょっぴり複雑な気分にならざるを得ません。
ここは言葉をにごす1で、一種の災難を無難に切り抜けましょう。それが愛犬に対するマナーでもあります。

nekokao


問3の解答  1−× 2−△ 3−○

(解説)
こういう場面でこういうセリフを言ってはいけないという“常識”は、ずいぶん定着してはいます。ただ、まだそういう知識がない人もいるし、そのセリフを無神経だと攻撃するのも、結局のところは「ペットを飼っている側の論理」に過ぎません。
1は一見妥当な憤りに見えますが、一歩引いて見てみると、ペットをタテにすれば自動的に正義を背負えるという風潮に甘えている安直な姿勢と言えます。自分の中のペット愛はさておき、気がつかないうちに「ペットという権威」に寄りかかって、ペット好きの論理を無遠慮に押し付けるのはみっともないという感覚は、けっして忘れないようにしたいもの。それが飼い主としての大人の矜持です。
だったら2のように、「立場の違い」を明確にした上で、自分の中の怒りや不愉快な気持ちを伝えたほうが、まだフェアです。
相手だって、悪気があったわけではなく、慰めようと思って言ってくれたこと。そこはきちんと受け止めつつ、3ぐらいの言い方で軽く反論しておくのが、立場の違う相手と共存していくための大人のバランス感覚です。
相手と近しい関係だったら、「同じセリフを子どもを亡くした親に言ったとしたら」という例え話を出したりして、己の発言の無神経さに気づかせてあげてもいいでしょう。ま、そんなに近しい関係じゃない場合は、そこまで親切にしてあげる必要はありませんけど。

nekokao


さて、どういう結果だったでしょうか。
僭越ながら、勝手に判定させていただきます。

○が3つの人は……押しも押されもせぬ大人の飼い主

○が2つの人は……磨けばさらに光る大人の飼い主

○が1つの人は……可もなく不可もない大人の飼い主

○がなかった人は……将来が楽しみな大人の飼い主



ということで。
ま、あくまでひとつの見方ですので、軽く読み流してください。
それぞれの方がそれぞれの考え方で、大人の飼い主を目指していただければと存じます。

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〈おまけ情報〉

世界で一冊!
ペットのオリジナル写真集が作れる「Style Photo Book」


photobook

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ちょっとお高めですが、きっとそれを越える十分な満足感が得られるはずです。

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地名でめぐる「犬vs猫」宿命の対決!(決勝戦)
2009/10/09
お待たせいたしました!

日本各地にたくさんある「猫が付く地名」と「犬が付く地名」。
それを誰に頼まれたわけでもないのに勝手に対決させた緊迫の大勝負も、
いよいよ決勝戦となりました。

勝負その1「町の名前で激突!」は、犬山市が貫禄を見せた「犬」の勝利。
そして、勝負その2「山の名前で激突!」は、猫又山や猫岳の奮闘で「猫」の勝利。

いよいよ、泣いても笑っても、次の勝負で決着が付きます。
では、いってみましょう。


勝負その3「インパクトで激突!」


いや、川の名前とかにしようかと思ったんですけど、
それだと山と同じだし、勝ち負けを決めるのも難しそうだったので……。

さて、犬が付く地名で、もっともインパクトの強いところはどこか。
他を寄せ付けない迫力を持っているのが、宮城県の「犬卒塔婆(いぬそとば)」という場所。
東北新幹線も停まる白石駅の近くです。

「卒塔婆」とは、ご存知の通り、細長い木の板で作ったお墓のこと。
かつて東北地方には、犬が死んだときには、
Y字型の木の表面を削って経文を書いて塔婆を作り、
川岸や墓場の入口に立てて供養する習慣がありました。
その塔婆を「犬卒塔婆」と呼んでいたそうです。

「犬卒塔婆」を擁する宮城県白石市のホームページは ⇒コチラ

maturi

白石城の前で「鬼小十郎まつり」をやって盛り上がったり、


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「白石うーめん」というおいしそうな食べ物があったりする町のようです。
(上の写真は両方とも、白石市のホームページより)

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ガンバレ、犬軍!



対する「猫軍」はどうか。

こちらもおどろおどろしい路線で攻めるとすると、
愛知県名古屋市のド真ん中に「猫ヶ洞池(ねこがほらいけ)」という池があります。
平和公園の一角にあって、江戸時代に農業用のため池として作られたとか。
今では釣りの名所になっているそうです。

池が作られた当時、そのあたりが「金子山」と呼ばれていたことなどから、
それが転じて、いつの頃からか「猫」の字が当てられたようです。
単なるダジャレで、ぜんぜんおどろおどろしい話じゃなかったですね。

catlover
がんばれ、猫軍!


何となくちょっと物足りないので、もうひとつ。
福島県の山あいに「猫啼温泉(ねこなきおんせん)」という温泉地があります。

言い伝えによると、平安時代の女流歌人・和泉式部が京に上る途中に、
どんな事情かはわかりませんが、この地に愛猫を置いていってしまったとか。
残された猫が、主人を探して鳴き続けたことから、この名が付いたそうです。

ちょっと悲しいエピソードですけど、猫好きには気になる温泉ですね。
2軒の旅館があるようなので、ぜひ行ってみましょう。


nekonaki

猫啼温泉がある福島県石川町の観光ガイドのページは ⇒コチラ
(上の図は石川町のホームページより)


うーん、字面や響きのインパクトだと「犬卒塔婆」の勝ちですけど、
エピソードのインパクトは「猫チーム」のほうが強いと言えるかも……。


そんなわけで、この「勝負その3」は、仲良く引き分けってことでどうでしょう。
トータルも、どっちにとっても1勝1敗1引き分けで、仲よく痛み分け。
ああ、ニャンとワンダフルな結果でしょうか!

たぶん、犬好きのみなさんにも猫好きのみなさんにも、
ご満足いただけたのではないかと存じます。
いや、両方のみなさんに中途半端な思いをさせている気もしますが……。


ではでは、また近いうちに!

otona02



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