愛猫家のみなさんはご承知かと存じますが、来たる2月22日は「猫の日」です。
1987(昭和62)年に「猫の日制定委員会」によって制定されました。
この日になったのは、
鳴き声の「ニャン、ニャン、ニャン」の語呂合わせで、
全国の愛猫家からの公募で決まったとか。
ちなみに「犬の日」は11月1日。理由は、すでにお気づきの通りです……。
そんなわけで、
猫の日にちなんで、今回は「招き猫」をフィーチャーしてみましょう。
毎日、景気の悪い話ばかりが聞こえてきますが、うつむいていても始まりません。
招き猫パワーにあやかりつつ、真っ直ぐ前を向いて、胸を張って、目を見開いて、
手をあげて、横断歩道を渡ったり、明日を切り開いていったりしていきたいものです。

(「やあ、ぼく、招き猫だよ」)
さっそく、東急ハンズで、上のような定番のタイプを買ってきました。
並んでいた中ではいちばん小さいやつ(4号、高さ13センチぐらい)ですが、
十分に貫禄とありがたみがあります。しかも、貯金箱としても使えます。
「招き猫の由来」は、箱に入っていたこの説明書きをご参照ください。

(読みづらい場合は、クリックすると大きくなります)
右手タイプと左手タイプの両方がありましたが、
何となく「客を招く」という左手タイプを選んでみました。
もしかしたら、
モテモテ方面にも効能があるかもしれません。
招き猫について、より詳しく知りたい方は
、↓こちらのサイトをどうぞ!
歴史から現状から、さまざまなエピソードから、
はたまた、日本全国招き猫MAPや、珍しい招き猫を買う方法などなど、
招き猫のすべてを知ることができます。

(お正月明けに近所のスーパーの特売コーナーで
買った鏡餅にも、よく見たら招き猫が……)
さて、大人のペット愛好家としては、置き物にして願いをかけるだけでなく、
招き猫という存在や文化をさらに深く活用したいところ。
たとえば、猫を飼っている知り合いの家を訪問したときには、
その猫の動作を招き猫と結び付けて、縁起のいい方向に話を持っていきましょう。
右手で顔を洗ったら、このセリフで。
「おっ、右手を上げたから、近いうちにお金が入ってくるよ」
左手で顔を洗ったときは、こっちのセリフ。
「おっ、左手を上げたから、近いうちにいい縁がやってくるよ」
そんなふうに言えば、相手は悪い気はしません。
招き猫の手は、高い位置にあるほど、遠くからお金や人を招くと言われています。
時々、不自然なほど手が長い招き猫があるのは、このため。
知り合いの家の猫が、手を大きく伸ばしていたら、この話をしつつ、
「おお、ここまで伸ばすなんてすごいなあ。これは、かなり期待できるかもよ」
と言ってあげましょう。

(ねずみと戯れる招き猫)
また、招き猫は色によっても、ご利益に違いがあるとされています。
もちろん、本物の猫とは関係ありませんが、知り合いの飼い猫に対して、
「白い招き猫は福を招くと言われていますから、この猫もきっと……」
「黒い招き猫は厄除けに効果があると言われていますから、この猫もきっと……」
と言ってあげると、きっと喜ばれるでしょう。
ちなみに、金色の招き猫は金運、ピンクの招き猫は恋を招くそうです。
もし、金色の猫やピンクの猫を見かけたら、その線で持ち上げましょう。

(またたび入りの「ねこ茶」を欲しがる招き猫)
話は変わりますが、今回あれこれ調べていて始めて知ったんですが、
招き猫の元祖と言われている世田谷の豪徳寺と、
ゆるキャラの一番人気として有名な
彦根市の「ひこにゃん」は、
深い深いつながりがあるようです。
昔、豪徳寺で彦根藩のお殿様が、にわか雨にあって大木の下で雨宿りをしていたら、
手招きをする猫がいて、そっちに近づいていった直後に木に雷が落ち、
危うく命拾いしたとか。お殿様は命の恩猫に感謝し、豪徳寺を菩提寺にしたとか。
(ちょっと違う別の逸話も残っています)
そんな縁にちなんで、ツーショットを撮ってみました。

(「どう、今夜あたり一杯?」「いいねえ、キャバクラとか行っちゃう?」)

ただし、豪徳寺の招き猫は右手を上げているのが特徴なので、そこは間違いです。
ま、ゆるい気持ちで見逃していただければ幸いです。
ではでは、今回はこのへんで。
2月22日は、家族そろって招き猫のポーズをしながら、
大きな声で「ニャン、ニャン、ニャン」と鳴いて、たくさんの福を招きましょう!