漫画家の赤塚不二夫さんが、8月2日、72歳で逝去なさいました。
「おそ松くん」「天才バカボン」「ひみつのアッコちゃん」などなど、
赤塚さんのマンガに、どれだけ楽しませていただいたかわかりません。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
現在、ペット総研のトップページでも、追悼記念投票ということで、
赤塚作品に出てくる生き物キャラクターの人気投票が行なわれています。
そちらと連動しつつ、赤塚作品の生き物キャラクターにスポットを当てて、
いろんな「ベスト3」を勝手に決めさせていただくとしましょう。
生き物系の中で
「メジャーなキャラクター ベスト3」ということになると、
これはもう文句なしに、ペット総研の投票に登場している、
ウナギイヌ、ニャロメ、ケムンパスの3匹で決まり!
9月15日現在の投票結果では、
1位がニャロメ、2位がウナギイヌ、3位がケムンパスという順になっています。
インパクトといい人柄ならぬ猫柄の味わい深さといい、やはりニャロメは強いですね。
今後、ウナギイヌやケムンパスが追い上げて、大逆転が起きたりするのでしょうか。

(本物の画像を載せるのは著作権的に問題があるので、私が真似して描きました……。もしかして、ファンのみなさんや関係者のみなさんに余計に失礼だったらすいません)
メジャーな存在である3匹に敬意を表して、
それぞれについての豆知識をご紹介しましょう。
まずはニャロメ。
●初めて登場したのは「もーれつア太郎」。70年前後の大学紛争では反体制のシンボルになった。
●ニャロメのモデルは、赤塚不二夫が少年時代を過ごした大和郡山市にいた野良猫というのが定説。赤塚少年たちが池に投げ込んで石をぶつけたが、数日後に姿を現わして赤塚少年たちをにらみつけていたとか。赤塚が自分の少年時代のことを描いたマンガの中にも、そのネコのエピソードが描かれている。
●ニャロメ自身はニャンゲンのキャワイ子ちゃんが大好きだが、そんなニャロメに想いを寄せているのが頭にリボンをつけた通称「恋する名無しネコ」。ルックス的にはやや難があり、ニャロメには冷たく扱われるが、一途に恋心を抱き続ける。
続いてはウナギイヌ。
●初めて登場したのは「天才バカボン」。父親がイヌで母親がウナギ。故郷は浜名湖。話し方はとても丁寧で、語尾に「ワンワン」をつけるのが特徴。バカボンのパパに何度か蒲焼にされたが、またすぐに復活している。
●2007年5月に、故郷ということになっている静岡県浜松市のマスコットキャラクターに選ばれて「浜松福市長」に就任。浜松を盛り上げるために頑張っている。ま、ウナギイヌ自身がとくに何かをしているわけではない。
●2007年7月に湖池屋から「ポリンキー ウナギイヌのかばやき味」が発売された。湖池屋が属するフレンテグループとバンダイとの初コラボレート食品。ウナギイヌっぽい味がしたかどうかは不明。その後、キン肉マンやキャプテン翼のポリンキーも登場した。

(湖池屋のサイトより)
最後にケムンパス。
●初めて登場したのは「もーれつア太郎」。ニャロメやカエルのベシととともに、原っぱの土管に住んでいる。自分のことを「小生」と呼び、語尾に「〜でやんす」をつけるのが特徴。毛虫だが、いつまでたってもサナギにはならない。
●「もーれつア太郎」がアニメ化されて、ニャロメやケムンパスの人気も急上昇。1969年には「ケムンパスでやんすの唄」というレコードも出された。人生泣き笑いだから、のんびり暮らすでやんす……という歌詞。B面は「ニャロメの唄」。
●名前の由来は、赤塚がサロンパスのコマーシャルを見て、毛虫とサロンパスを組み合わせることを思いついたから、と言われている。
と、さしあたってと思いつつメジャーなキャラクターについてかいていたら、
すでにずいぶん長くなってしまいました……。
いろんな「ベスト3」については、勝手ながら次回ってことで。
たとえば「地味だけど欠かせない生き物キャラクター ベスト3」で、
↓このキャラクターを取り上げてみたりとか、そういう感じでやろうと思っています。
赤塚作品に登場するキャラクターについて、さらに詳しく知りたい方は、
↓こちらの公認サイトにある「キャラクター検索」のコーナーをご覧ください。
いろんな懐かしいキャラクターと再会しつつ、赤塚不二夫さんを偲びましょう。
赤塚不二夫公認サイト これでいいのだ!!
http://www.koredeiinoda.net/index.html