みなさん、こんにちは。
毎日寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
感覚的にも心理的にも、ペットのあたたかさを、
よりいっそう実感してらっしゃることと存じます。
ちょっと前に、このサイトでも取り上げられていましたが、
どうぶつ健保の「アニコム」が、11月1日の「犬の日」にちなんで、
毎年
「犬の名前ランキング」を発表しています。
(→
ペット総研アンケート調査結果「犬の名前ランキング2007」)
全体での1位は3年連続で「チョコ」。
2位は、去年まで2年連続で3位だった「マロン」。
惜しくも3位になってしまったのが「モモ」。
ちなみに、女の子のランキングでは「モモ」がトップ。
「チョコ」と「マロン」は、男の子にも女の子にも人気があります。
知り合いにせよそうじゃないにせよ、ペットを連れている人と話すときは、
「かわいいですね〜! お名前は?」
と尋ねるのがお約束。
親しみを表現したり、善良な人と思われたりする近道でもあります。
犬の場合、このデータから計算すると、いわば名前の御三家と言える
「チョコ」「マロン」「モモ」のいずれかである確率は、およそ6%。
まあ、けっこう高いと言っていいでしょう。
「チョコちゃんです」「マロンと言います」「モモでちゅよ〜」
名前を聞いたら、飼い主がそんなふうに答えた場合、こちらはどうするべきなのか。
大人としての「望ましいリアクション」を考えてみましょう。
言ってしまいそうだけどやめたほうがいいのは、
「多い名前ですよね」とか「メジャーな名前ですよね」という反応。
飼い主にとって、多い名前ということを強調されるのは、とくに嬉しくはないはず。
「ありふれた名前ですよね」と言われているように聞こえるでしょう。
「チョコ」も「マロン」も「モモ」も、いずれも食べ物を連想させます。
ただ、だからといって
「おいしそうな名前ですね」と言ってしまうのも危険。
いきなりムッとされても仕方ない反応です。
もちろん、メジャーな名前だろうがマイナーな名前だろうが、
「カワイイ名前ですね」とか「いい名前ですね」と言っておくのが無難ですが、
それだとせっかく御三家に当たった幸運(?)を生かしたことになりません。
「名前の由来は何ですか?」と聞いてみるのも、きっと喜ばれるでしょうけど、
このセリフは、むしろマイナーな名前が飛び出してきたときのほうが効果的。
御三家の名前に当たったときは、深く納得したような口調で、
「うわー、チョコちゃんっていう名前がピッタリよねー」
「なるほど、いかにもマロンちゃんって感じですよねー」
「あー、わかるわかる。モモちゃんって顔してるもんね」
そんなふうに言ってみましょう。
どんなにメジャーな名前だろうと、飼い主は、
「世界で○○ちゃんといえば、この犬」と強く思っています。
犬と名前の相性の良さを強調することで、
「○○っていう犬はいっぱいいるけど、ウチの○○はひと味違う」
そんなふうに思いながら、深く満足してもらえるに違いありません。
いっぽう、愛犬に御三家の名前を付けている飼い主の方は、
名前を聞かれて答えたあとに、テレ隠しもあって、ついつい、
「いやあ、よくある名前ですよ」と言ってしまいがち。
相手は、まさか「そうですね」と答えるわけにはいきません。
名前を尋ねてくれた優しい気持ちに応えるためには、
「チョコって言うんですよ。ほら、チョコ、チョコちゃん」
などと犬に呼びかけて間を持たせながら、相手の反応を待ちましょう。
それが大人の飼い主(とくに御三家の名前の飼い主)としての思慮深さです。
そして
「ピッタリの名前ですね」などと言ってもらったら、
思いっ切り満足そうな表情を浮かべるのが、何よりの恩返しに他なりません。
そんなふうに
大人力と大人力をぶつけ合うことで、
ペットをきっかけにした交流が広がったり深まったりしていくことでしょう。
ああ、ペットって、本当にありがたいですね。
よかったら、お試しになってみてください。