今日も関東地方は素晴らしい秋晴れが広がっています!
ペットたちも、きっといつも以上にウキウキしているに違いありません。
何かと世知辛いご時世ではありますが、
負けずに人間もウキウキしましょう!そんなわけで今回は、ペットの飼い主としての大人力を磨くべく、
「大人的ペットの飼い主力検定」を実施してみたいと思います。
問題は全部で3問。解答は、ずっと下のほうにあります。
もっとも「大人の飼い主力」が高いと思われる選択肢を選んでください。
では、さっそく第1問です!
問1
愛犬を散歩させていたら、前から友だちが歩いてきた。彼女といっしょに散歩している途中らしい。愛犬に対して、友だちは「おー、よしよし」と頭をなでているが、彼女は少しはなれたまま近寄ろうとしない。聞けば、犬が苦手だとか。適切な対処はどれ?1.愛犬に「おねえちゃんは、○○のことが苦手なんだってー」と話しかける
2.「あー、そうなんですか。かわいいんですけどね」と残念そうな様子を見せる
3.「ごめんなさい。犬なんて飼い主以外にとっては迷惑な存在ですよね」と謝る

(こういう犬は苦手な人が多いかも……)
続いては、第2問!
問2
ペットショップで見かけて、激しく一目ぼれしてしまった犬を即決で買った。かなりの値段だったが、まあ仕方がない。以前から犬を飼っている同僚にその話をしたら、「その犬種、いま人気だよね。いくらだった?」と聞いてきたが、さて、どう答えるか?1.「いくらだったかなあ……。まあ、けっこうなお値段だったよ」と言葉をにごす
2.「○○万円だったかな。いやあ、思い切って奮発しちゃったよ」と正直に言う
3.「犬の値打ちは値段じゃないから、それは言いっこなしにしよう」とたしなめる

(人間ってヤツは……)
最後に、第3問!
問3
長年いっしょに暮らしてきた愛猫が、病気で天国に旅立った。落ち込んでいたら、ペットを飼ったことがない職場の同僚が「また別の猫を飼えばいいじゃない」と無神経なセリフを……。かなりムッとしたが、どう言い返すか?1.「いまだに、そういうことを平気で言える人がいるなんて……」
2.「ペットを飼ったことがない○○さんにはわからないのよ……」
3.「飼い主の気持ちとしては、そういうもんじゃないのよね……」

(とくに深い意味はありません)
おつかれさまでした。
解答と解説は、こちらです。
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問1の解答 1−△ 2−○ 3−×(解説)
世の中には、犬が苦手な人も少なからずいます。残念ですが、それはまあ仕方ありません。たぶん向こうだって、上手にかわいがることができなくて、ちょっと申し訳ないと思ってくれています。
ここは2の対処こそが、お互いにとっていちばん気が楽な大人の受け流し方と言えるでしょう。いきなり3のようにスケールの大きな謝り方をしても、相手を恐縮させるだけです。だったら、素直に犬バカを貫く1のほうが、まだ潔いかも。
問2の解答 1−○ 2−△ 3−×(解説)
ペットを飼う上で金銭的な部分をどう意識するかは、デリケートかつ難しい問題です。いきなり値段を聞く同僚の行為は明らかにマナー違反ではありますが、3はあまりにも建て前すぎる答え方。かといって2のように具体的に答えてしまうと、見栄やらなんやらといった邪念が渦巻いて、ちょっぴり複雑な気分にならざるを得ません。
ここは言葉をにごす1で、一種の災難を無難に切り抜けましょう。それが愛犬に対するマナーでもあります。
問3の解答 1−× 2−△ 3−○(解説)
こういう場面でこういうセリフを言ってはいけないという“常識”は、ずいぶん定着してはいます。ただ、まだそういう知識がない人もいるし、そのセリフを無神経だと攻撃するのも、結局のところは「ペットを飼っている側の論理」に過ぎません。
1は一見妥当な憤りに見えますが、一歩引いて見てみると、ペットをタテにすれば自動的に正義を背負えるという風潮に甘えている安直な姿勢と言えます。自分の中のペット愛はさておき、気がつかないうちに「ペットという権威」に寄りかかって、ペット好きの論理を無遠慮に押し付けるのはみっともないという感覚は、けっして忘れないようにしたいもの。それが飼い主としての大人の矜持です。
だったら2のように、「立場の違い」を明確にした上で、自分の中の怒りや不愉快な気持ちを伝えたほうが、まだフェアです。
相手だって、悪気があったわけではなく、慰めようと思って言ってくれたこと。そこはきちんと受け止めつつ、3ぐらいの言い方で軽く反論しておくのが、立場の違う相手と共存していくための大人のバランス感覚です。
相手と近しい関係だったら、「同じセリフを子どもを亡くした親に言ったとしたら」という例え話を出したりして、己の発言の無神経さに気づかせてあげてもいいでしょう。ま、そんなに近しい関係じゃない場合は、そこまで親切にしてあげる必要はありませんけど。

さて、どういう結果だったでしょうか。
僭越ながら、勝手に判定させていただきます。
○が3つの人は……押しも押されもせぬ大人の飼い主
○が2つの人は……磨けばさらに光る大人の飼い主
○が1つの人は……可もなく不可もない大人の飼い主
○がなかった人は……将来が楽しみな大人の飼い主ということで。
ま、あくまでひとつの見方ですので、軽く読み流してください。
それぞれの方がそれぞれの考え方で、大人の飼い主を目指していただければと存じます。
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