2009年10月
       
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コラムニスト
石原 壮一郎
(いしはら そういちろう)

1963年三重県生まれ。月刊誌の編集者を経て、93年に『大人養成講座』でデビュー。以来、大人モノの元祖&本家として、日本の大人シーンを牽引し続けている。雑誌・新聞・ウェブ・携帯サイトなどに多数の連載を持つ。ニッポン放送で毎週日曜日昼12時から放送の『鴻上尚史と里田まいのサンデー・オトナラボ』では、「オトナ力」を研究する教授としてレギュラー出演中。おもな著書は『大人力検定DX』(文藝春秋)、『大人のホメ力』(世界文化社)、『30女という病』(講談社)、『大人の合コン力検定』(ソフトバンククリエイティブ)、『ちょい大人力検定』(河出書房新社)など。ニンテンドーDS版『大人力検定』&『大人の女力検定』も大好評。最新刊は『L25女子力検定』(おシゴトのさじかげん編&恋愛のさじかげん編、メディアファクトリー)。幼少時には、イヌ、ネコ、うさぎ、ニワトリ、金魚、ヤドカリ、鈴虫を飼った経験もある。

公式ホームページ「大人マガジン」
http://www.otonaryoku.jp/
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地名でめぐる「犬vs猫」宿命の対決!(決勝戦)
2009/10/09
お待たせいたしました!

日本各地にたくさんある「猫が付く地名」と「犬が付く地名」。
それを誰に頼まれたわけでもないのに勝手に対決させた緊迫の大勝負も、
いよいよ決勝戦となりました。

勝負その1「町の名前で激突!」は、犬山市が貫禄を見せた「犬」の勝利。
そして、勝負その2「山の名前で激突!」は、猫又山や猫岳の奮闘で「猫」の勝利。

いよいよ、泣いても笑っても、次の勝負で決着が付きます。
では、いってみましょう。


勝負その3「インパクトで激突!」


いや、川の名前とかにしようかと思ったんですけど、
それだと山と同じだし、勝ち負けを決めるのも難しそうだったので……。

さて、犬が付く地名で、もっともインパクトの強いところはどこか。
他を寄せ付けない迫力を持っているのが、宮城県の「犬卒塔婆(いぬそとば)」という場所。
東北新幹線も停まる白石駅の近くです。

「卒塔婆」とは、ご存知の通り、細長い木の板で作ったお墓のこと。
かつて東北地方には、犬が死んだときには、
Y字型の木の表面を削って経文を書いて塔婆を作り、
川岸や墓場の入口に立てて供養する習慣がありました。
その塔婆を「犬卒塔婆」と呼んでいたそうです。

「犬卒塔婆」を擁する宮城県白石市のホームページは ⇒コチラ

maturi

白石城の前で「鬼小十郎まつり」をやって盛り上がったり、


umen

「白石うーめん」というおいしそうな食べ物があったりする町のようです。
(上の写真は両方とも、白石市のホームページより)

perori
ガンバレ、犬軍!



対する「猫軍」はどうか。

こちらもおどろおどろしい路線で攻めるとすると、
愛知県名古屋市のド真ん中に「猫ヶ洞池(ねこがほらいけ)」という池があります。
平和公園の一角にあって、江戸時代に農業用のため池として作られたとか。
今では釣りの名所になっているそうです。

池が作られた当時、そのあたりが「金子山」と呼ばれていたことなどから、
それが転じて、いつの頃からか「猫」の字が当てられたようです。
単なるダジャレで、ぜんぜんおどろおどろしい話じゃなかったですね。

catlover
がんばれ、猫軍!


何となくちょっと物足りないので、もうひとつ。
福島県の山あいに「猫啼温泉(ねこなきおんせん)」という温泉地があります。

言い伝えによると、平安時代の女流歌人・和泉式部が京に上る途中に、
どんな事情かはわかりませんが、この地に愛猫を置いていってしまったとか。
残された猫が、主人を探して鳴き続けたことから、この名が付いたそうです。

ちょっと悲しいエピソードですけど、猫好きには気になる温泉ですね。
2軒の旅館があるようなので、ぜひ行ってみましょう。


nekonaki

猫啼温泉がある福島県石川町の観光ガイドのページは ⇒コチラ
(上の図は石川町のホームページより)


うーん、字面や響きのインパクトだと「犬卒塔婆」の勝ちですけど、
エピソードのインパクトは「猫チーム」のほうが強いと言えるかも……。


そんなわけで、この「勝負その3」は、仲良く引き分けってことでどうでしょう。
トータルも、どっちにとっても1勝1敗1引き分けで、仲よく痛み分け。
ああ、ニャンとワンダフルな結果でしょうか!

たぶん、犬好きのみなさんにも猫好きのみなさんにも、
ご満足いただけたのではないかと存じます。
いや、両方のみなさんに中途半端な思いをさせている気もしますが……。


ではでは、また近いうちに!

otona02

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