2008年9月
 
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コラムニスト
石原 壮一郎
(いしはら そういちろう)

1963年三重県生まれ。月刊誌の編集者を経て、93年に『大人養成講座』でデビュー。以来、大人モノの元祖&本家として、日本の大人シーンを牽引し続けている。雑誌・新聞・ウェブ・携帯サイトなどに多数の連載を持つ。ニッポン放送で毎週日曜日昼12時から放送の『鴻上尚史と里田まいのサンデー・オトナラボ』では、「オトナ力」を研究する教授としてレギュラー出演中。おもな著書は『大人力検定DX』(文藝春秋)、『大人のホメ力』(世界文化社)、『30女という病』(講談社)、『大人の合コン力検定』(ソフトバンククリエイティブ)、『ちょい大人力検定』(河出書房新社)など。ニンテンドーDS版『大人力検定』&『大人の女力検定』も大好評。最新刊は『L25女子力検定』(おシゴトのさじかげん編&恋愛のさじかげん編、メディアファクトリー)。幼少時には、イヌ、ネコ、うさぎ、ニワトリ、金魚、ヤドカリ、鈴虫を飼った経験もある。

公式ホームページ「大人マガジン」
http://www.otonaryoku.jp/
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続・赤塚マンガの生き物キャラクターに迫る!
2008/9/21
8月2日に逝去なさった赤塚不二夫さん追悼企画第2弾、
というか前回の続きですが、
「赤塚マンガの生き物キャラクター 何でもベスト3」
ということで、独断と偏見で選ばせていただこうと思います。


その1「地味だけど欠かせない生き物キャラクター ベスト3」

1位 夜のイヌ(『天才バカボン』など)
2位 ドラ(『ひみつのアッコちゃん』)
3位 ませり(『レッツラゴン』)

yorunoinu
(そんなわけで著作権のからみがあるので、私が真似して描かせていただきました……)

1位の夜のイヌは、『天才バカボン』の背景にさりげなく登場する逆立ちが得意なイヌ。
パチンコの『天才バカボン』にも、さりげなく登場していました。
このイヌのおかげで、バカボンのパパやバカボンたちの住む町に、
親しみやすさや深い奥行きが加味されたと言っても過言ではありません。

2位のドラは『ひみつのアッコちゃん』に登場する巨大なネコ。
アッコちゃんの近所のガキ大将の大将の弟の少将が、いつもまたがっていました。
たまに二本足で歩いていた記憶もあります。

赤塚不二夫公認サイト これでいいのだ!!
http://www.koredeiinoda.net/index.html


でも、↑ここの「キャラクター検索」のコーナーに登場していないのが、とても不憫です。
リクエストできる仕組みもあるようなので、どなたかよろしくお願いします(←他力本願)。

maseri



3位のませりは『レッツラゴン』に登場する毛虫のキャラクター。
ケムンパスにサングラスをかけさせて、ひげを加えたような風貌です。
「〜しませり」と語尾に「ませり」を付けながら、
たまに深いことを言ったりします。




その2「人間顔負けの存在感を示す生き物キャラクター ベスト3」

1位 ココロのボス(『もーれつア太郎』)
2位 ベラマッチャ(『レッツラゴン』)
3位 菊千代(『花の菊千代』など)

kokoronobosu

1位のココロのボスは『もーれつア太郎』に登場する「親分さん系」な稼業のタヌキ。
「〜のココロなのだ」や「はあー、ポックン、ポックン」が口癖で、
どこに行くときも、目のふちが黒いふたりのコブンを引き連れています。
コワモテ風だけど実は心優しく、たまにしんみりさせる行動に出たりもします。

2位のベラマッチャは「レッツラゴン」の中で大暴れする元野生のクマ。
主人公のゴンが家来として山から連れてきて、苦労の末に人間の言葉をマスターします。
強引な設定ですが、ゴンのおかげでマンガ全体の破壊力が増していると言えるでしょう。

3位の菊千代は、赤塚不二夫さんの飼い猫をモデルにしたキャラクター。
本物の菊千代も「バンザイをする猫」として人気者でした。
名前の由来は、黒沢明監督の「七人の侍」で三船敏郎が演じた菊千代。
カエルのベシが語尾に「べし」を付けるのも、
「七人の侍」の長老のセリフがヒントになったと言われています。


さてさて、このシリーズ、やり始めたら止まらなくなってしまいました。
来週ぐらいに第3弾をアップしようと思います!
どうか、よろしくお付き合いください!

この記事をきっかけに、かつて親しんだ赤塚マンガのキャラクターを思い出して、
楽しくなったりシンミリしたりしていただけたら幸いです。
otona04

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